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  3. 理想的なオフィス作りに向けてVol.8
2022年12月6日

サッカーW杯、残念ながら日本代表はクロアチアに負けてしまいました。

でも、多くの国民に勇気と感動を与えてくれましたね。

日本人であることを誇りに思えた戦いでした。

私たちも、この勇気に感化され仕事を頑張っていかなくちゃですね。

さて、RE/MAX L-styleの歴史を1つ1つ振り返っていこうと、Blogで書き綴ってきたこのシリーズですが、早くもVol.8になりました。

でもまだやっと1年が経過したところまでしかお話ができていません。

それは、この1年間がきっと密度の濃い1年間だったからでしょう。

日常生活を取り戻すことができました

40日間の入院期間を終え、やっと自宅に、そしてオフィスに戻ってくることができました。

でもこの時はまだ両手で松葉杖をついている状態で、杖の使い方もまだ完璧ではありませんでしたので、とにかく歩くスピードが遅く、信号が青になり、赤に変わる前に渡り終わるのがやっと、そんなスピードでしか歩けない状態でした。

松葉杖

でもゆっくりと街を歩いていると気づくことがたくさんあるのですよね。

今まで足早に通り過ぎてしまい、ゆっくりと見ることもなかった景色が目に入ります。

こんなところにお店ができている。

あれ、この店いつから閉まってたのだろ?

この家、空き家っぽいけど立地いいから需要ありそう、売らないかな?

街を歩くだけで、ビジネスチャンスがあふれていることを発見します。

目に入る全ての不動産が売り物になる可能性を秘めていますし、全ての不動産が賃貸物件に変わる可能性があるのです。

そこを意識しているだけで、今後のエージェント人生は大きく変わってくるのではないでしょうか?

 

オフィスに戻り、仕事を再開しました。

これで、小谷さん、松本くん、住くん、そして私、専業エージェントが4人揃いました。

しかも、収益、実需の売買、賃貸も網羅できるようになり、大枠の不動産取引がほぼ取り扱えるようになります。

ようやく、プロフェッショナル集団への第一歩を踏み出せたと実感できた瞬間でした。

ここからの彼女、彼らの活躍はRE/MAXのみなさんもご存じの通りです。

入院している間も契約を取り、オフィスに売上をもたらせてくれる、このありがたさは今でも忘れません。

1人きりで会社を運営していたら、退院してからも不安で寝れない日々が続いたかもしれません。

でも、今は彼らという力強い存在がいて、未来に希望が持てる状況が揃っています。

彼らと一緒にどんな夢が見れるのだろう、そんな期待でワクワクしっぱなしでした。

1年前の悔しさをバネに、誰よりも活動的に動き回った小谷さん、独立起業ではなくエージェントという道を選択し、自分の選択が間違いなかったと思うために必死に頑張っていた松本くん、結婚したばかり、家を購入したばかりなのに、安定したサラリーマンを辞めエージェントとして稼働しだした住くん、そして退院したばかりの私、みんな頑張る理由しかなかったのです。

それぞれの存在が、それぞれの活躍に刺激を受け、さらに頑張る、まさに理想としていたチームの船出です。

ここまではいいことばかり言っていますが、類は友を呼ぶというか、全員、力は持っているが一癖も二癖もある面々です。

サラリーマンという枠の中では絶対に収まりきらないような面々です。

人の言うことはあまり聞いてくれないし、自分が正しいと思うことに対してはなかなか曲げてくれません。

なので、みんなの鼻っ柱を一度折ってしまえ、やっぱ一人じゃなく仲間の知恵や経験が必要だな、そう思ってもらうことがまず必要だな。

そう考え、ここまで調べるの?

というような契約書を作りこんでみたり、お客様に提案する資料をここまで網羅しないといけないの?

と思ってもらうように、提案書を一緒に作りこんだり。

預かった物件の買取り先を見つけたり。。。

会社の売上を上げる努力よりも、彼らの信用・信頼を勝ち取る作業に専念しました。

お客さんに向き合ってるよりしんどいな、そう思う日々もありました。

結局は、その内容がどうとかこうとかではなく、一緒に考えてくれている、一生懸命知恵を絞ってくれている、そう思ってくれることには成功したのか、少しづつ私の言うことも聞いてくれるようにはなりました。(笑)

この間に、私自身はもちろん成長を遂げることができましたし、彼らも調和・協調という武器を手に入れたのかもしれません。(笑)

 

第2回Japanコンベンション

そして迎えた、第2回RE/MAX Japanコンベンション

ここでヒロインになったのは、1年前悔し涙を流した小谷エージェントでした。

念願の売買売上TOP、総合売上TOPを獲得、賃貸売上でも2位と圧巻の成績でリベンジを果たしたのです。

これには当然小谷女史は感極まっていましたし、

『来年は1位を取るだけでなく、ブッチギリの1位を取ろう!』

と約束し、その約束を想像以上の結果で実現したことに感動し、私もこっそり涙を流したのは内緒です。。。(笑)

そしてまたこの瞬間に新たな誓いを立てるのです。

『来年もこの場で、オフィスとして1位を取ろう!』

『来年は、住くんも松本くんも、もちろん小谷さんも、みんなでこの表彰台に登ろう!』

そうして始まった2020年。

さあどんな年になるのでしょう?

この第2回Japanコンベンションの時の様子は、過去のBlog記事からご覧いただけます。

お暇な方はご覧ください。

それでは、まだまだ続きますが、この続きは次回Blogで。

 

 

 

この記事を書いた人
大西 征昭

オーナー

大西 征昭Masaaki Ohnishi

不動産のことなら何でもお任せ。
ただの不動産屋ではないです、不動産の専門家です

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