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以前の賑わいを取り戻す勢い
最近ミナミ界隈をうろついていると、外国人旅行客が増えていることを実感します。
2019年コロナ禍が始まるまでは、昼間にミナミの街をまともに歩けないほど外国人旅行客で賑わっていたミナミの街ですが、入国規制が始まった途端にその波は途絶えました。
その後しばらくその流れは続いていましたが、最近様相が変わってきました。
街を歩いていても、外国人の姿を見ることが多くなりました。
同じような光景ではあるのですが、以前と違うのは4年前に見かけた外国人の多くは中国人、今は欧米の人も含め様々な国の外国人を見かけることです。
ここに日本政府観光局(JNTO) が発表した2023年3月 訪日外客数の国別表があります。
これを見ると分かるように、中国からの入国者が激減しているのに対し、米国からの入国者は2019年当時よりも増えていることが見て取れます。
フランス、ドイツ、イタリアなどヨーロッパ諸国からの旅行者の数もその当時と変わらないレベルまで復活しています。
中国人よりも欧米の方々を見かけることが多くなったというのは、肌感覚ではなく数字を見ても証明されています。
ここに中国からの旅行客が加わればすごいことになりそうです。。
もうインバウンド向けの商売しないともったいない、そんな気さえしてきますよね。
ここ数年観光業は大打撃を受けました。
観光業だけでなく、大型の飲食店、ドラッグストアなどインバウンドの好影響を受けていた業種は軒並みダメージを受けました。
ミナミの街も大きく様変わりしたのはみなさまもご存じの通りです。
2018年には訪日外国人力者数は3,000万人を突破しました。
このまま5,000万人、6000万人と観光大国への一歩を歩み出したときに発生したのが新型コロナ。
その影響で、2020年には412万人、2021年には25万人と大きく数字を落としました。
1/100以下ですからね。。
そりゃあ、ホテルや飲食店が潰れるのは無理もありません。
で、ようやくのマスク解禁、待ちに待った旅行解禁で、GWも多くの旅行者で日本全国大賑わいでしたが、日本に訪れた外国人旅行者もかなり戻ってきています。
過去一番外国人旅行客が多かった2019年当時と比べた、2023年、今年に入ってからの数値です。
1月は2019年比で55.7%まで、2月は56.6%まで、そして3月は65.8%まで復活してきています。
かたや日本人の出国者数は30.5%、35%、36%とまだまだ低いままですが、これはこの数年間で大きく下がった円の価値、円安の影響もあるかもしれませんね。
外国人旅行客のデータでしたが、いかがでしたでしょうか?
訪日外国人が増えている、明らかにインバウンド需要が戻ってきていることが実感できたのではないでしょうか?
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海外の方々が日本に注目してくれているという話もよく聞いています。
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旅行というのは一つのきっかけですが、この機会に日本の良さをもっともっと知ってもらって、海外にも日本の不動産情報を発信していきたい。
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都心部のタワーマンションなどは価格が高騰し、日本人のサラリーマン世帯では手の届かない価格まで上がってしまっています。
かといって、価格が下がってくるわけでもない。
新築マンション価格はまだまだ高止まったままですからね。
じゃあ、自分たちが住んでいるマンション誰に売るの?
円安の今の時代、円でお金を稼ぎ円で支払う日本人には手の届かない厳しい価格でも、海外の人からすると自国通貨で資産を判断しますから割安感がある。
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