仕事も不動産の内見も『リモート』の時代へ
新型コロナウィルスの影響で世界中が大きく変わろうとしています。
今まで当たり前だったことが当たり前でなくなった世界がこれから広がっていきます。
毎朝通勤電車に揺られ出勤し、定時まで仕事をする。
仕事が終われば同僚や友人と食事を楽しんだりお酒を嗜んだり。
これがみなさんの今までの日常でした。
それが政府の緊急事態宣言を受け一変します。
仕事は一気にリモートワーク(在宅ワーク)に切替えられ、外出や外食も制限を受けました。
これにより多くの飲食店は廃業に追い込まれ、遊興施設も大打撃を受けています。
従来の経済活動が大きく変化し、新型コロナウィルス終息後の街並みも一変しているかもしれません。
外食産業はUber Eatsや出前館などの配達へと切換えが行われ、Zoomを介しての宅飲みも積極的に行われています。
夜の繁華街は閑散とし、それに伴い接客飲食業店舗、タクシー業界も窮地に追い込まれています。
緊急事態宣言は今月中には解除される見通しではありますが、客足が一気に戻ってくるとは想像しがたい状況です。
万一この緊急事態宣言がさらに延長されたり、再度発動されるようなことがあればと想像するだけで恐ろしいですよね。。。
ここ数ヶ月の間に、こどもの遊び方も大きく変化しています。
公園や友達の家にみんなで集まりワイワイ騒ぐ遊び方ではなく、自宅でYouTubeを見たり、任天堂switchなどのゲーム機でオンラインで遊んだり。
学校のオンライン授業化も今後導入されていきそうな感じはしますね。
当然これらの世の中の動きは、私たち不動産業界にも大きく影響を与えていくでしょう。
Re/MAX L-styleでは、『Remote Preview』という新サービスを導入しました。
これはお客様が在宅の状態のまま、希望する不動産物件の内覧ができるサービスです。
担当エージェントが、不動産物件に出向き動画を配信しながらアドバイスを行ったり、現場周辺の住環境などもアナウンスします。
もちろんセールスポイントだけではなく、その物件におけるデメリットや破損個所、契約上のリスクなどもご説明させていただけるので、安心してご利用いただけるのではないでしょうか?
このサービスは新型コロナウィルスの感染予防のために実施しているものですが、終息後も引き続き実施予定です。
このサービスは遠隔案内サービスになるのですが、以前から遠隔地からの転勤での部屋探し、新入学生の部屋探しなどで遠方から泊りがけで部屋探しに行かなくてはいけないことに疑問を感じていました。
重要事項説明を対面式で行わなければいけない規定があり、遠隔地から全ての契約を完了することができなかったためですが、賃貸のIT重説はすでに実施可能になっています。
なので、きめ細やかな提案やリスクをきっちりと説明した上での遠隔案内なら、すでに遠隔地からの賃貸物件探しは可能となっております。
ただそこでネックになるのが、遠隔案内してくれる営業マンが信用できる営業マンなのかどうか・・
日当たりの悪いこと、周辺環境の治安が悪いこと、近隣住民とのトラブルを隠したまま契約を推し進められては引越し後のトラブルは避けれません。
そこで重要になるのが、当社のエージェント制度なのです。
当社エージェントは、それぞれの顧客に対して最大限寄り添った行動をすることを指針としています。
契約完了までを担当するのではなく、今後のライフスタイル全てに寄り添った提案をするのが、エージェントです。
引越し後のトラブル対応は当然ですが、トラブルにならないための物件選びを重要視して物件選定を行っております。
そのエージェントが『Remote Preview』により遠隔案内を実施するので、より安心したサービスが提供できると自負しております。
その『Remote Preview』では、売買物件ももちろん対象にしております。
IT重説、契約完了まで完結出来なかったのがこのサービスの欠点だったのですが、今回、国土交通省が募集した「ITを活用した重要事項説明(IT重説)」に応募し、売買でもIT重説ができる事業者として認定されることとなりました。
したがって、売買物件でも
リモート案内→物件の申込み→売買契約
この流れが完結できるようになっております。
自宅にいながら部屋探しができるというのは、今後スタンダードにはなるでしょう。
売買物件でも、遠隔地の物件購入や投資用、事業用物件などは自宅やオフィスからでもご覧いただけるようになり、契約手続きも完了できるようになっていくでしょう。
そのうち、Amazonや楽天の買い物かごに不動産物件をそのまま入れて決済できるという時代が来るかも・・・
そんな時代を先取りして、『Remote Preview』を体感してみませんか?
詳しくはこちらをご覧ください。
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