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2023年3月17日

久々のBlog投稿です。

決して怠けていたわけではありませんが、しばらく遠ざかってしまいました。

言い訳ではありませんが、この時期、不動産屋さんにとっては繁忙期と呼ばれるとても忙しい時期なんです。

日本は4月を契機に入学、卒業、就職を繰り返し、転勤などの移動もこの時期に行われることが多く、引越しシーズンと呼ばれるほど住宅の移動が伴う時期です。

私たち不動産エージェントはこの仕事をお手伝いする仕事ですので、どうしても例年この時期にはバタバタした日々が続いてしまうわけです。

ところでこの【仕事】、あなたはどういった目的で今の仕事に就いていますか?

うちのエージェントさんから教えてもらった受け売りではありますが、今日はそんなお話を。

 

仕事をする意味

仕事

イヤなもの。できればしたくないもの。

でも、みんなしているから自分も仕方なくしているだけ?

小学校、中学校、高校生活、イヤイヤ学校に通った時期、みなさんにもあったのではないでしょうか?

でも毎日のように通っていましたよね?

たまにサボることはあっても、頑張って毎日通っていたはずです。

それではなぜ頑張って通っていたのでしょう?

親に、学校には毎日通えと言われたから?

先生に、学校には来るように言われたから?

友だちが同じように毎日学校に通っているから?

このような理由で学校生活を送っていた人も少なくはないかもしれません。

かたや、よりいい学校に進学するために、この学校に通いたい。

いい就職先に進むために、この学校に進みたい。

こう考え、進学先を決めた人たちもいます。

好きな人がいるから、大好きな友人がいるから学校に行きたい。

そういう理由で学校生活が楽しくなった人たちもいるでしょう。

この違いが分かりますか?

ここには、誰かに言われたからではなく、明確な理由が存在しているのです。

Why

なぜ?

ここにたどり着いた人は、明確な理由、明確な目的を持つことになるのです。

 

Rise Work

ライスワークと言います。

これは造語なのですが、その名の通りご飯を食べるためにしている仕事という意味で名付けられています。

もちろん、仕事で稼いだお金で白米しか食べれないわけもないのですが、生活資金を稼ぐための仕事という意味でそう呼んでいます。

それ自体が悪いという話ではありません。

趣味や家族と過ごす時間を最優先したい、仕事より優先事項が多い人などはそうなってしまうでしょう。

でもこの場合の多くは、仕事は楽しくないもの、できればやりたくないものになりがちです。

お金を稼ぐ手段として仕事があるわけで、逆に言えば他にお金を稼ぐ手段がある場合、仕事をしなくても良くなるからです。

ライスワークをしている人の中には、仕事が自分の得意なこと、好きなこととからかけ離れた内容であったり、自分に合わない環境だったりと、過分なストレスを感じる人もいると思います。

特に、自分のやりたいことや夢が他にある人にとっては、生活費を稼ぐためとはいえ、夢に繋がらない仕事をし続けることに物足りなさを感じ、やりがいを見出すことは難しくなるでしょう。

働くことに生活をするため以外の目的や理由を求める人は、この後にご紹介するライクワークやライフワーク的な働き方がおすすめです。

 

Like Work

 好きなことを仕事にすることをライクワークと言います。

ライクワークでは自分が好きな仕事をするため、仕事に対するモチベーションは始めから高い場合が多くなります。

小さい頃から憧れたケーキ屋さんで働くことができた。

服が好きで、それが高じてアパレル会社に就職した、などといったケースはライクワークをしていると呼べるのではないでしょうか?

仕事内容が自分の得意分野の場合や、働く前からその分野の専門知識を持っていたり、勉強したり工夫することも苦にならないことが多いため、良い結果をもたらすことも多くなります。

自分の好きなことをやりつつ、周囲からも認められれば、さらにモチベーションが上がり、相乗効果が発揮し良いサイクルになること間違いありません。

よく、『好きなものを仕事にしたらダメだよ』

こういう話をする人がいますが、好きなものを仕事にした瞬間に、今まで大好きだったそのもの自体が嫌いになってしまう。

趣味のレベルでは褒められていたことも、仕事となると求められるものが変わってきます。

それが原因でそのもの自体が嫌いになってしまう。

そんな話を聞くこともありますよね。

なので、趣味は趣味、仕事は仕事と切り分ける人が多いのもその要因です。

 

Life Work

ライフワークは、人生をかけた仕事であり、生涯を通してやり続けたい仕事、そういう仕事を見つけた時にそれを人はライフワークと呼びます。

ライクワークと似てる点はありますが、ライクワークは好きなことを仕事にしているのに対し、しんどくても続けたい仕事、辛くてもやり遂げたい仕事

それがライフワークです。

そしてライフワークとは、仕事に限らず『生涯を通じて取り組みたい』ことなどを指す言葉なので、複数のライフワークが存在することもあります。

不公平な世の中を是正したい

シングルマザーを応援したい

不動産の世界から『不』をなくしたい

これらの活動すべてがライフワークだったりすることもあるのです。

自分がやりたいことに全力で挑むので、やりがい、生き甲斐、そして一つづつ形になった時には何よりもの達成感を感じることができるのが、ライフワークの大きな魅力です。 

でも、こんなことを言うと、

『簡単に言うけど、なかなかそんな仕事に出会えないよ。』

『これがライフワークだって言ってる人にほとんど出会ったことないよ』

そんな声が飛んできそうです。

そうなんです。

この仕事は天職だ。

オレはこの仕事をやるために生きてきた。

そう言っている人って成功者しか見たことないですよね。

個人的意見から述べさせていただくとすると、仕事なんてものは別にライスワークであろうとライクワークであろうと、そしてライフワークであろうと何でもいいのです。

自分の人生において比重をどこに置こうが自分の勝手ですから。

家族のため、愛する彼女のため、自分の趣味のため、一番大切にするものは一人一人違いますから。

私にとって、今やっている仕事はライスワークでもあり、ライクワークでもあり、そしてライフワークでもあります。

この仕事しかしていませんから、当然この仕事で生計を立てないといけませんし、毎日やる仕事だから当然大好きでなければ続けられませんし、他人の人生を大きく変えてしまう可能性のある仕事だから、不幸な人を少しでも減らしたい、そう思って長年仕事をしていますのでライフワークだとも思っています。

でも、同じやるのであれば今やっている仕事を好きになってみませんか?

今やっている仕事を楽しんでやってみませんか?

今やっている仕事にやりがいを感じ、生き甲斐を感じてみませんか?

考え方ひとつで仕事への取り組み方は大きく変わります。

ずっとこれからもやっていく仕事なのであれば、もう少し知識を深めていきたい。

知らないことを一つでもなくしたい。

そう思うだけで、毎日新しい課題が生まれていきます。

 

Light Work

最後に紹介したいのがこのライトワークです。

これが言いたいがために、長々とした文章を今まで書いてきました。

先ほどの、ライスワーク・ライクワーク・そしてライフワーク、実は全て主語が自分なのです。

自分がメシを食うため・自分が好きなものを仕事にしたい・自分の人生をかけて・・・

先ほどもお話しした通り自分が主人公なのであれば、どの働き方でもいいんじゃないですか?

それが私の意見でした。

でも、このライトワーク。

ライトは光です。

人に光を当てたり、社会に光を当てたりするような働き方、それがライトワークです。

より良い世の中にするために活動していく。

自分の下で働いている人がより輝くように照らしてみたり。

その役割を担う仕事、それがライトワークです。

まさに、エージェントさんたちが一人一人のお客様を明るい人生に導いていくことだったり、そのエージェントさんたちが正しい道に進めるように明るく道を照らし続けていくオーナーの仕事、これこそがライトワークなのではないかと。

お預かりした物件一つ一つ、丁寧に取り扱うだけでなく、セールスポイントやその物件一つ一つの特徴をクローズアップしていく、これもライトワークです。

不動産という仕事、そこには難しい専門知識や法律が立ちはだかります。

学校では決して教えてくれない不動産知識、多くの一般顧客は情報弱者です。

明るく正しい道を示してあげなければ、正しい道に進んでいけるはずがありません。

そういう意味では、私たちのこの仕事こそが、ライトワークになるのではないでしょうか?

ここには自分のためという主語が存在していません。

誰かを、何かを明るく照らして輝かせてあげる、そんな仕事が私たち不動産エージェントです。

そんな仕事に興味はありませんか?

RiceWork・LikeWork・LifeWork・そしてLightWork

Rから始まったそれぞれのWork

そこから3つのLから始まるWorkが登場しました。

あなたはどのLを選択しますか?

Like?Life?Light?

 

あっ。ここにももう一つLがありました。

私たちのオフィスの名前がRE/MAX L-styleでした。(笑)

もう選択肢は決まりましたね。

一緒に、自分の周りにいる大切な人たちの人生にスポットライトをあてていきましょう!

 

この記事を書いた人
大西 征昭

オーナー

大西 征昭Masaaki Ohnishi

不動産のことなら何でもお任せ。
ただの不動産屋ではないです、不動産の専門家です

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