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2022年8月28日

賃貸経営コンサルティング

今まで、空室になっても直ぐに決まっていたのに、数ヶ月も埋まらなくて困っている。

空室対策の相談に乗ってほしいと、自主管理をされている大家さんから連絡をいただきました。

 

広告掲載を依頼していた営業さんが退職して、引き継ぎもされず、泣き寝入り(泣)

酷い話ですよね。せめて誰か他の営業さんに引き継いでくれたらよいのに(^^;)

 

詳細は、伏せますが…外壁塗装も数年前に実施され、パッと見は、問題無さそうでした。

でも…空室を拝見すると、いくつかの課題点を発見。

 

①排水溝の臭いが、お部屋に充満。

→空室期間が長くなると排水トラップの水が無くなって、臭いが上に上がってくるんですよね。

1週間に1回は、水を流しに来る。

水の流れるところにラップを貼る。

玄関に消臭剤とアロマディフューザーを置く。

 

②室内の照明器具に裸電球。

→住んだ方の趣味もそれぞれだから付けてないとか言わず、LEDの照明を付けましょう。

 

③システムキッチンではなく、コンロは後置きタイプ。

→賃貸入居者さんは、初期費用をとにかく抑えたい。予めコンロを置いてあげましょう。

 

ひとまず、数千円から数万円でできる空室対策をご提案しました。

 

すると、「こんなアイディアやご意見は、どこの不動産会社へ行っても教えてくれなかった。

以前、管理を任せていた○○○○さんや、○○サービスさんですら、何の提案も無かった。だから自主管理に切り替えたんです。」と大家さんから、喜びと感謝のお声を頂戴しました。

 

そして、「賃貸ショップを行脚しても、家賃下げましょうとか、AD2ヶ月くださいとか、そんな提案しか

されたことがない。AD1ヶ月と言ったら、申込が入っていたのにキャンセルされて他のお部屋で決められてしまった。」

とも話されていました。

 

確かに、賃貸ショップさんは、入居者さんを連れてきてくれて決めてくれる。

でも、営業成績ノルマがあるので、どうしてもADが多いお部屋を優先して紹介しがち・・・。

 

誰に相談したり、依頼するか!実はとっても大切なんですよね。

 

私は、営業ノルマは無く、大家さんのお困り事を解決する賃貸経営のコンサルタントもやっています。

大家さんとは、1件の空室を埋めて終わりの関係性ではなく、長ーいお付き合いをしているんです。

 

いえいえ・・・ここからです!大切なのは(^_-)-☆

 

信頼置けるリフォーム会社さんへ見てもらって、私の考える「空室対策」との擦り合わせ。

空室期間で入らなかった家賃分を「空室損」と捉えること、目先の利益よりも長い目で見てどうか?考えること、

投資することによる価値の上昇をどう理解してもらえるか?

 

CPM®(不動産賃貸経営管理士)の腕の見せ所です。

 

半導体不足や建築費上昇の影響か・・・、設備関係も不足していて納期も読めず、さらに値上がり。

リフォーム代も以前よりも1.5倍くらい上がってしまっているので、パッと値段が分からず・・・。

 

それでも、豊中で空室の空いていた部屋をこんな風にリフォーム提案して、ターゲットに沿った

入居者さんが決まりましたよと、図面を見せながら実例をお見せすると、さらに安心されたのか、

「よろしくお願いします。私達も勉強します。」と喜んでいただけました。

 

引き続き、クライアントさんのためにがんばリマックス(^_-)-☆

 

~阪神間で一番相談しやすいREALTOR® 不動産賃貸経営コンサルタント~

RE/MAX L-Style 不動産エージェント 小谷真千子

CCIM/CPM®/CIPS/CRS/AFP

TEL 090-9980-1339

Mail machiko.kotani@remax-agt.net

この記事を書いた人
小谷 真千子

エージェント

小谷 真千子Machiko Kotani

【阪神間で一番相談しやすいREALTOR®】不動産賃貸経営コンサルティング、相続・事業承継・離婚等にまつわる1棟収益マンションやマイホームの売買仲介が得意な不動産エージェントです。

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