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  3. 老後の生活資金に2千万円必要
2019年10月14日
老後生活を営むには年金だけでは賄えきれず、貯蓄が2千万は必要とのことです。

どこまで?
いつまで?
住宅費は?
気になり出したら止まりませんよね?
基本的には住む家があって、住宅費がかからず、さらに年金で賄いきれない分を貯蓄から切り崩して‥
って話なのかな?
住宅ローンを35年ローンで借入れし、退職金で一括返済と考えていた人には少々酷なお達しかもしれません。
今の企業の平均退職金がこの2千万円前後だそうなので、それまでに住宅ローンの返済が終わってる人はギリギリセーフ。

この退職金で賄えるかもしれません。

でも今度は、その定年退職時まで雇用し続けてもらえるかという問題も発生しますよね?
仮に、定年退職まで雇用してもらい、無事退職金を受け取ったからといってまだ安心はできません。
これは、一般的な老後生活をイメージしている資金計画だからです。

悠々自適な老後生活、これをイメージするにはまだまだ不足している数字でしかありません。
結局どういうことかというと、老後の収入を確保するか、もっと余裕を持った貯蓄をする必要があるということです。
でも、実際に貯蓄していこうと頑張ってもなかなか預金残高増えませんよね(笑)
もう一つ衝撃的な話があるのですが、40代独身者の貯蓄0の割合が実に50%近くという事実です。

独身者で貯蓄0、この人たちの老後はどうなるのでしょ?

きっと、心の奥底には、
『最悪、生活保護を受ければ何とかなるよ』

こう思っているに違いありません。

現在の高齢者だけでも、医療費、年金問題でアップアップしているのに、あと20年も経たないうちに、こういった就労難民老人が増えるということです。。。

恐ろしくないですか??

到底、国の税制だけじゃ賄いきれるものではありません。
一体どうなるのでしょ?

医療費の問題にも今回若干メスが入りそうです。
湿布やビタミン剤など一部の軽度の症状に使用する薬代の負担額を上げるということだそうです。

じゃんじゃんやるべきですよね。

今、私は入院していますが、高齢者の生活保護受給者もこの病院に多数入院しています。
彼らの医療費はだれが出しているのでしょう?

もちろん国です。

入院してもタダ、入院していなくて普通に生活していても住宅費や生活費を支給してもらえ、医療費もタダ。。。

そりゃ、国のお金もなくなるよ。

そもそも、生活保護を受けるというハードルが下がったのはいつからでしょ?

私たちが小さいころ、生活保護を受けるということが恥ずかしいことという認識を持ち合わせていました。

こどもながらにです。

仕事をせずに、生きていくことは悪いことだと教えられていたからです。

それが、いつのころからか、
『生活に困ったら生活保護を受ければいいや。』

こんな考え方をする人が増えだしました。
最悪の状況に陥っても、何とか国が助けてくれる。

そういう意味のセーフティーネットってとても重要です。
でも、だれもかれもがそのセーフティネットを利用し、高齢者、障がい者だけでなく、外国人、仕事にあぶれた若者たちもが受けだしてしまうと、その資金は一体どこからくるの?
となりますよね?
社会保険料が年々高くなり、国民保険料さえも値上がりしました。
所得税、住民税の負担もキツいままです。
いったい、この国はどうなるの?
イヤな言い方かもしれませんが、競争社会においては弱者切り捨てというのは必要悪です。
弱者ばかりを守りすぎると共倒れしてしまうからです。
自分の身は自分で守るという意識でずっと生きてきましたが、自分の身だけ守るどころか。。。
将来の最悪の状況を想定しながら、未来設計をしていく必要があるような世の中になってきています。
年金に頼らず、こどもたちに頼らず、人生80年を生き抜いていく人生設計ができていますか?
私たちのこどもたちが、家庭を築き、家族を養っていく時代はもっともっと厳しい時代になっていくような気がします。
社会保険料の負担金額の増大、年金受給が70歳から、生活保護の申請もなかなか許可してもらえないような時代。
介護保険の負担金額増大、考えられるだけでも恐ろしい世の中です。
その中でのうのうと生きていこうとすると、とても2千万円の貯蓄では生きていけそうにありません。
そうなると、今から資産形成をしていくこと、退職後、老後の収入源を確保していくことがとても重要になります。
かといって、国債を買おうが、上場株式を買おうが、今ある資産を守り続けることが精一杯の金利や配当です。
そういう意味では、まだ不動産というのは資産を増やすということについてはチャンスがある投資です。
私個人の場合、8年前に購入した不動産を2年前に売却した際、1500万円の売却益が出ました。
これは、たまたま売却したタイミングがよかったのではなく、売却するのにいいタイミングだったから手放しただけです。
他にも、民泊を運営していた収益物件を1年で手放しました。
これも、民泊経営がうまくいかなかったわけではなく、資産価値が大きく値上がりしたからです。
私の仕事は、もちろん不動産業です。
毎日不動産の動きをチェックしています。
不動産の価格は株価のように、毎日は変動しません。
でも、数ヶ月ごとに金額の上がり下がりは実感できます。
『今売りのタイミング』
『今は売らないタイミング』
必要なのは、この2つの判断だけです。
正直、買いのタイミングは分かりません。
そこまで全て分かれば、トランプタワーが建つくらい儲かってるでしょう(笑)
買いのタイミングは分かりませんが、売りのサインは分かります。
購入した金額以上に資産価値が向上したときに、売りのサインは登場します。
ここで売るべきか、ホールドするべきか。
もちろん、その状況で一定収入が確保できている資産に関しては、無理に売る必要などありません。
不動産で失敗している人に共通しているポイントは、『売るべきタイミングでないのに、売らざるを得ない状況で売却している』ことです。
売らざるを得ないから、いい金額で売却を推し進めることができない。
すぐに現金化したいので、価格よりスピード売却したい。
融資の返済が滞ったため、金融機関に返済を求められ仕方なく処分する。
そもそも、こういった状況になるまで放っておいた人に落ち度があります。
資産形成には、時間がかかります。
計画的に推し進めていく必要があります。
売却するのも、購入するのも、計画に沿って進めていく必要があります。
『そんな、計画なんて立てれないよ。』
『どうやって、計画を立てていくの?』
はい。そうですよね。
そりゃそうです。
誰も教えてくれませんから。
教えてもらおうと思うと、教えれる知識を持っている人を味方につけることが必要です。
最初は、信頼できる先生を見つけて、指示を仰ぐしかありません。
それが、家主仲間なのか、不動産コンサルの代表なのか、地元の不動産屋さんなのか?
それは、各人のご縁の問題もあり一概に何が正解と言えないところもあります。
家主仲間でも、同じような境遇を装って、食い物にする人もいますし、不動産コンサルと銘打って悪徳金融スキームに嵌め込む人もいます。
地元の不動産屋さんだと安心していたら、家賃を着服されていたという話も不動産業界ではアルアルです。
『じゃあ、誰を信用すればいいの?』
分かりやすい指標でいうと、新聞広告、テレビCMなど、集客にお金をかけていないところです。
今はSNS広告っていうのもありますよね(笑)
あとは、安易に本を出しているからといって安心しないこと。
今は、ある程度資金を出せば、出版会社から書籍を発行してくれます。
つまり、誰でも本は出そうと思うと出せちゃいます。
騙されないというより、信用できる人を見つけるのは、その人の書いている文書(ブログやSNS)を読み漁ること、その人が喋るセミナーを何度も何度も聴きにいくこと。
同じテーマで何回話を聞いても同じですよ。(笑)
違うテーマの講演、セミナーを何度も何度も聴きにいくこと。
そうすることによって、その人の本質がだんだんと見えてきます。
もし叶うなら、個別面談を申し込んで、1、2時間話を聞くこと。
そうでもしないと、信用できる相手など見つかるわけがありません。
不動産投資の世界は、何百万円から初めて、何千万円、何億円と大きな出資に繋がりやすい世界です。
なので、組む相手によると、取り返しのつかない失敗を招くことも起こり得ます。
逆に、いい相性の相手を見つけると、短期間で資産が何倍にも膨れ上がることもあり得ます。
この記事を今読んでいただいている人、もう信用できる、信頼できるお相手がいらっしゃいますか?
まだ見つかっていないなら、RE/MAX L-styleにお話を聴きに来られませんか?

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どうです?
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万里の道も先ずは第一歩から。

ご相談依頼お待ちしております。
また、ちょくちょくセミナーも開催しておりますので、そちらにもご参加ください。

それでは、また

この記事を書いた人
大西 征昭

オーナー

大西 征昭Masaaki Ohnishi

不動産のことなら何でもお任せ。
ただの不動産屋ではないです、不動産の専門家です

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