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  3. 家を買うなら都心?郊外?【戸建編】
2020年8月19日

家を買うなら都心部なのか、郊外で広いお家を買うのがいいのか悩んでしまう人も多いのではないでしょうか?

今日はそんな方に向けて、家を買う時にどんな選択をしていけばいいのかというお話をしていきたいと思います。

【都心部に住むメリット】

●交通や買い物の便利がいい

→通勤や通学に便利。多くの住民が住んでいるため、電車の本数、近隣に買い物施設が多く移動や生活費を抑えることも可能になっていきます。朝の早い仕事や夜遅くまで働く仕事をお持ちの方なら都心部一択になるのかもしれません。また、スーパーなど毎日のお買い物も徒歩や自転車で賄うことができるのも大きいメリットですね。

●インフラの整備が整っている

→人口密集地になればインフラの再整備も優先的に行われていきます。ただ、この点においては自治体の財政が大きく関係してきます。税収の少ない地域、長期的な赤字財政になっている地域などでは将来の不安がよぎります。

●売買需要、賃貸需要が高い

→不動産の流通性が高い。自分が住まなくなった建物を賃貸するにも、売却するにも借り手、買い手が見つかりやすい。

●相場価格が分かりやすい

→住宅流通の件数も多く、自己保有している不動産価格の目安が立ちやすい。不動産は資産の中でも流動性が低い資産です。現金化するにも時間を要しますし価格が不透明になりがちです。そういった意味では保有不動産の相場価格が分かりやすいということもメリットになります。

【都心部に住むリスク】

●価格が高い

→郊外の物件に比べて当然土地価格は高くなります。同じ予算ならどうしても狭い敷地で我慢せざるを得なくなります。

●隣地との距離が近い

→土地価格が高い分、自分の敷地はもとよりお隣の敷地もどうしても小さくなります。自分の家の窓から手を伸ばせばお隣の建物に手が届くということも少なくはありません。

●子育て環境としては?

商業施設や飲食店なども多く、緑の少ない都心部、子育て環境環境としては・・・。大自然に囲まれ緑あふれる郊外に比べて子育て環境としては劣るかもしれません。

要約すると、都心部に住むと小さい家にはなるが、利便性はいい

ゆったりと自然に囲まれた環境で子育てをしたいなら郊外。ただ、インフラ面や生活環境としては難しい面も出てきます。

この問題を考えていく際に、どんな人でも同じ答えが出るわけではないということを知っておかなければなりません。

生活していくために密接に関係していくお仕事。その環境によっても選択肢は変わってくるでしょう。

ただ、今回の新型コロナウィルスの問題を発端にリモートワークというものがより一層クローズアップされています。

通勤の必要がなく、自宅で仕事をすることができる方々なら、せせこましい都心部での生活ではなく、郊外でゆったりのんびり、そして割安なお住まいを手に入れるという選択肢も出てきそうです。

都心部で1坪当たりの坪単価は80万円~200万円。かたや郊外なら1坪当たりの坪単価10万円以下という土地も少なくはありません。

建物の建築費はほとんど変わりませんが、土地の広さは同じ予算でも2倍・3倍・4倍の敷地が購入でき、憧れの庭付き一戸建ても容易に手に入ります。

さぁあななたらどっちの選択肢を選びますか?

ご家族のライフスタイルによって選択肢は変わってきます。

私たちエージェントは、ご家族の理想や夢、そして将来の展望までお聞きしたうえで物件提案をさせていただいております。

どんな住宅を購入すればいいかお悩みの方は、ぜひRE/MAXエージェントにご相談くださいませ。

この記事を書いた人
大西 征昭

オーナー

大西 征昭Masaaki Ohnishi

不動産のことなら何でもお任せ。
ただの不動産屋ではないです、不動産の専門家です

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