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  3. AIに仕事を奪われない「正しい使い方」Agent編
2026年1月14日

ChatGPTをはじめとした生成AIが、私たちの仕事の現場に一気に入り込んできました。
文章、企画、分析、提案書、SNS投稿。
不動産業務の多くが、数秒でそれなりの形になります。

その一方で、エージェントの世界では、静かに二極化が進んでいます。

AIを使って、仕事の質と成果を伸ばす人。
AIを使いこなせず、どんどん時代に取り残されていく人。

この差を生んでいるのは、なんでしょう?
「新しいことにChallengeし続けるかどうか」
ただそれだけです。

生成AIの発展で、私たちの仕事は随分楽になりました。

しかしその反面、仕事の質の差として明確に現れてきているのです。

これからの時代、AIを使うか使わないかではなく、どう使いこなすか?

そういう時代になっているのです。

返ってきた答えを「正解」にしてはいけない

ChatGPTは非常に優秀です。
市場分析も、集客アイデアも、提案の切り口も、しっかり整理された形で返してくれます。

しかし、ここに大きな落とし穴があります。

それは、
AIが返してきた答えを“すべて真実”として鵜呑みにしてしまうことかもしれません。

たとえば、
「今は不動産を買うべきか?」
とAIに聞けば、金利や市況を踏まえたもっともらしい結論が返ってきます。

でもその答えは、

  • その人の家族構成
  • 仕事の安定性
  • 将来の住み替え
  • 性格やリスク耐性

そういった“人生の脈略”を背負っていません。

もしエージェントが
「ChatGPTではこうなっています」
という説明しかできなくなったら、その人はもうプロではないし、そもそもその人に聞く理由すらなくなってしまいます。

顧客は離れる一方です。

ただの情報の読み上げ係に成り下がってしまってはいけません。

AIに頼るほど、判断力は削られる

AIの答えを「正解」として使い続けると、
人は少しずつ考えなくなります。

違和感を持たなくなる。
別の可能性を探らなくなる。
仮説を立てなくなる。

これは不動産の現場では致命的です。

なぜなら、私たちが扱っているのは「相場」ではなく、
一人ひとりの人生の選択だから。

一人一人の人生は平均値で推し量ることはできません。

AIが出すのはあくまで「平均解」統計学なのです。
かたや、エージェントに求められるのは「その人にとっての最適解」。

ここを取り違えた瞬間、私たちの存在意義がなくなってしまいますし、そこに私たちエージェントが必要とされる理由があるのです。

集客でこそ、この差は決定的になる

ChatGPTを集客に使う人も増えています。

「SNS投稿を作って」
「ブログを書いて」
「チラシのコピーを考えて」

確かに案はたくさん出ます。
でも、そのほとんどはきっと誰にも刺さらない。

なぜなら、
“誰に、何を伝えたいのか”が決まっていないからです。

集客ができるエージェントは、

  • この地域で
  • この立場の人が
  • 何に困っていて
  • 何に不安を感じているか

こうした仮説を、すでに頭の中に持っていて行動しています。

その状態でAIを使うからこそ、
切り口、タイトル、構成、言い回しが一気に広がることになるのです。

AIは集客をしてくれるのではなく、
集客の思考を増幅してくれるもの、そう考えるべきなのかもしれません。

専門性 × 思想 × AI

RE/MAXのエージェントは、それぞれが専門性を持っています。

  • 相続に強い
  • 外国人に強い
  • 賃貸オーナーに強い
  • 移住者に強い

この「専門性」に、
「自分は何のためにこの仕事をしているのか」という思想が重なったとき、
AIは最強の武器になるのではないでしょうか?

でも、集客のことをAIに尋ねる多くの人は、このタイプではありません。
「どうやったら集客できるの?」
とか、
「不動産を買いたいお客さん集めたいんだけど、どうすればいい?」
みたいな抽象的な質問を投げかけます。

これでは、
一般的な回答しか返ってきませんし、
効果的な回答が返ってくるはずもありません。
自分の専門性、優位性をよりクローズアップしてくれるのがAI、こう認識するのが正解かもしれませんね。

AIに仕事を奪われないエージェントとは

ChatGPT、Geminiなど生成AIの正しい使い方は、きっととてもシンプルなものなのかもしれません。

答えをもらうために使うのではなく、
自分の考えを磨くために使うこと。

自分の仮説と意見を持ったエージェントは、
AIを使って10倍強くなる。

でも、考えを放棄したエージェントは、
AIに仕事を奪われていく。

この分かれ道に、私たちはもう立っているのかもしれません。

便利になったことで、私たちが必要なくなる、そんな世界にしないためにも、
しっかりと使いこなす立場でありたいですよね。

そのためには、やはり自分の専門性を磨く、
自分という個性を磨く
この必要があるのかもしれません。

この記事を書いた人
大西 征昭

オーナー

大西 征昭Masaaki Ohnishi

不動産のことなら何でもお任せ。
ただの不動産屋ではないです、不動産の専門家です

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