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  3. 築46年の1棟マンション 空室対策②
2024年5月10日

前回の記事①は、こちら☛https://remax-l-style.com/%e7%af%8946%e5%b9%b4%e3%81%ae1%e6%a3%9f%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e3%80%80%e7%a9%ba%e5%ae%a4%e5%af%be%e7%ad%96%e2%91%a0/?

CPM®繋がりの信頼置ける建設会社を2社ご紹介して、合計4社による設計提案(コンペ)が始まりました。

1回目の提案では、各社の提案に間取りも広さもばらつきがあり、比較検討ができない。

そこで、「間取りは、1LDKと2LDK。1階はテナント仕様。」に統一。

市場調査で、私から需要と供給をお伝えしていた通り!

最終提案では、企画力、提案力、収益性等の総合的な判断により、私がご紹介した

建設会社に決定となりました。

築46年の鉄骨造。46年前は、アスベスト(石綿)はNGではなかったため、ほとんどの建物がアスベストを使っていました。

アスベストの調査の結果、1階の天井にアスベスト含有と判明し、アスベスト除去工事を実施した後、解体しました。アスベスト除去の専門業者と解体業者もご紹介しました。

「実施設計」:建築を実際に施行するための設計図書(設計図、仕様書、各種計算書)が完成。

令和5年6月24日大安に、地鎮祭。

神主様をお招きして、お神酒をお供えして、鍬入れの儀式などの神事が執り行われました。

2階から4階の家賃、1階テナントの家賃、駐車場の家賃設定のご提案。

土地は、元々所有されていましたが、IRR(内部収益率)を計算するため、土地値の考察をしてご報告。

アパートや住宅メーカーなどで、土地の価格を入れずに建物部分だけで利回りを計算しているのは、本来の利回りではないので、注意が必要なんですよね。

令和6年4月20日、無事に竣工を迎えました。

長くなりそうなので、③につづく~

この記事を書いた人
小谷 真千子

エージェント

小谷 真千子Machiko Kotani

【阪神間で一番相談しやすいREALTOR®】不動産賃貸経営コンサルティング、相続・事業承継・離婚等にまつわる1棟収益マンションの売買仲介や阪神間におけるマイホームの売買仲介が得意な不動産エージェントです。法人、企業経営者、賃貸経営者の方々に、日本全国の不動産投資、アメリカ不動産投資のご提案をしています。クライアントの気持ちに寄り添って、ご家族が相続や不動産で揉めないように、相続や不動産にまつわるご相談を承ります。秘密厳守で対応します。お気軽にご相談ください。

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