知らなかった土地を相続した!?
目次
「売りたいけど何も分からない」そんな時どうする?
「相続の連絡がきて初めて知った、親名義の土地」
「知らない土地、遠くの地域。どうすればいい?」
「売りたいけど、そもそも何から始めれば…」
不動産の相続と聞くと、「持ち家を引き継ぐ」というような明確なイメージを持たれる方が多いかもしれません。
ですが、実際に増えているのは「存在すら知らなかった不動産の相続」です。
私たちRE/MAX -Styleにも、こんなご相談が増えています。
よくあるケース:「親からの相続で、知らない土地を持つことになった」
例えばこんなご相談がありました。
「突然、実家の相続に関する書類が届きました。そこには“〇〇県△△市の土地”とあり、正直見たこともない場所です。親が生前にどこかで購入していたらしいのですが、活用もされておらず、ただ相続されただけという状態です・・・。」

このような「知らない土地の相続」のご相談は、相続登記義務化の影響もあり、今後さらに増えていくと予想されます。
特に地方では、親世代が「将来のために」と買っていた土地が、使われることもなく放置されていることも多く、子ども世代が思わぬ負担を抱えるケースも少なくありません。
「売りたい」けど、いきなり壁にぶつかる
「よし、もう使わないなら売ろう」と思っても、そこにはいくつかの“見えない壁”が立ちはだかります。

① 相場が分からない
相場を調べようにも、その土地があるエリアのことすら知らない状態。
地元での需要があるのか?
どのくらいの価格が適正なのか?
手がかりがなければ、どう動けばいいか分からなくなってしまいます。
② 地元の不動産会社を知らない
ネットで検索すれば何社か出てきますが、
「どこに頼めばいいのか分からない」
「そもそも信頼できるのか不安」
といった声は非常に多いです。
③ 登記や手続きが複雑
名義の確認、固定資産税の情報、登記簿の取得・・・
初めての方にとっては、手続きの煩雑さも精神的な負担になります。
実は「放置」こそが最大のリスク
このようにハードルが高く感じられるため、つい手をつけずに放置してしまう方も少なくありません。
しかし、放置していると…
- 固定資産税の支払い義務が続く
- 草木が伸びて近隣トラブルの原因に
- 市町村によっては「特定空き家」指定のリスクも
- 土地が荒れることで資産価値も下がっていく
など、問題がどんどん深刻化していく可能性があります。
「どうすればいいか分からない」その時こそプロの出番です
私たちRE/MAX L-Styleは、こうした「相続不動産の初動対応」に数多く関わってきました。
よくお話するのが、「無理に今すぐ売る必要はありません。」
「でも、選択肢を知っておくことが大切です」ということ。
相続不動産には、
- 売却する
- 賃貸として活用する
- 解体して更地にする
- 他の相続人と協議して共有・分割する
- 地元自治体へ寄付・国庫帰属制度の検討
など、いくつもの選択肢があります。
大切なのは、「今の状況」と「将来の選択肢」を冷静に整理することです。
RE/MAX L-Styleなら、全国の不動産ネットワークと地元の対応力の「いいとこ取り」
こういった相続土地の問題に対して、私たちRE/MAX L-Styleは2つの強みを活かしています。
① 全国に広がるRE/MAXのネットワーク
RE/MAXは世界110カ国以上で展開するグローバル不動産ブランド。
日本全国にエージェントのネットワークがあり、
「大阪に住みながら、沖縄の土地を売る」
「東京在住だけど、大阪の不動産を整理したい」
といった相談にもスムーズに対応可能です。
② 地元に根差したエージェントの対応力
私たち自身も、日々さまざまな物件の査定・売却・活用に携わっています。
「どのタイミングで、いくらぐらいで売れるのか」
「売る以外の方法はあるか」
といったアドバイスも、リアルな経験をもとにお伝えできます。
たとえ「初めての相続」でも、1人で悩む必要はありません
「家族と話し合いがまとまらない」
「売るべきか、貸すべきか迷っている」
「登記や名義、何から始めればいいのか分からない」
どんな状態でも構いません。
最初は、「話すだけ」でOKです。
私たちは、不安をひとつずつ整理し、選択肢を一緒に考えるパートナーでありたいと考えています。
「知らなかった土地」が、次の未来につながるように
突然受け継ぐことになった土地。
戸惑い、不安、手間の多さ…。誰もが直面する可能性のある現実です。
でも、それをただ“負担”として終わらせるのではなく、
「価値あるものとして次世代にどうつなぐか」
を考えるきっかけにしていただけたらと思います。

最後に・・・
もしあなたがいま、
「売りたくても、どうしていいか分からない」
「そもそも誰に相談すればいいか分からない」
そんな状態であれば、どうぞ一度、私たちRE/MAX L-Styleへご連絡ください。
私たちには、日本中の取引実績と、経験豊富な不動産エージェントが揃っています。
きっとあなたの「次の一歩」を、一緒に見つけることができるはずです。
