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2025年4月11日

「売りたいけど何も分からない」そんな時どうする?

「相続の連絡がきて初めて知った、親名義の土地」

「知らない土地、遠くの地域。どうすればいい?」

「売りたいけど、そもそも何から始めれば…」

不動産の相続と聞くと、「持ち家を引き継ぐ」というような明確なイメージを持たれる方が多いかもしれません。

ですが、実際に増えているのは「存在すら知らなかった不動産の相続」です。

私たちRE/MAX -Styleにも、こんなご相談が増えています。

よくあるケース:「親からの相続で、知らない土地を持つことになった」

例えばこんなご相談がありました。

「突然、実家の相続に関する書類が届きました。そこには“〇〇県△△市の土地”とあり、正直見たこともない場所です。親が生前にどこかで購入していたらしいのですが、活用もされておらず、ただ相続されただけという状態です・・・。」

このような「知らない土地の相続」のご相談は、相続登記義務化の影響もあり、今後さらに増えていくと予想されます。

特に地方では、親世代が「将来のために」と買っていた土地が、使われることもなく放置されていることも多く、子ども世代が思わぬ負担を抱えるケースも少なくありません。

「売りたい」けど、いきなり壁にぶつかる

「よし、もう使わないなら売ろう」と思っても、そこにはいくつかの“見えない壁”が立ちはだかります。

① 相場が分からない

相場を調べようにも、その土地があるエリアのことすら知らない状態。

地元での需要があるのか?

どのくらいの価格が適正なのか?

手がかりがなければ、どう動けばいいか分からなくなってしまいます。

② 地元の不動産会社を知らない

ネットで検索すれば何社か出てきますが、

「どこに頼めばいいのか分からない」

「そもそも信頼できるのか不安」

といった声は非常に多いです。

③ 登記や手続きが複雑

名義の確認、固定資産税の情報、登記簿の取得・・・

初めての方にとっては、手続きの煩雑さも精神的な負担になります。

実は「放置」こそが最大のリスク

このようにハードルが高く感じられるため、つい手をつけずに放置してしまう方も少なくありません。

しかし、放置していると…

  • 固定資産税の支払い義務が続く
  • 草木が伸びて近隣トラブルの原因に
  • 市町村によっては「特定空き家」指定のリスクも
  • 土地が荒れることで資産価値も下がっていく

など、問題がどんどん深刻化していく可能性があります。

「どうすればいいか分からない」その時こそプロの出番です

私たちRE/MAX L-Styleは、こうした「相続不動産の初動対応」に数多く関わってきました。

よくお話するのが、「無理に今すぐ売る必要はありません。」

「でも、選択肢を知っておくことが大切です」ということ。

相続不動産には、

  • 売却する
  • 賃貸として活用する
  • 解体して更地にする
  • 他の相続人と協議して共有・分割する
  • 地元自治体へ寄付・国庫帰属制度の検討

など、いくつもの選択肢があります。

大切なのは、「今の状況」と「将来の選択肢」を冷静に整理することです。

RE/MAX L-Styleなら、全国の不動産ネットワークと地元の対応力の「いいとこ取り」

こういった相続土地の問題に対して、私たちRE/MAX L-Styleは2つの強みを活かしています。

① 全国に広がるRE/MAXのネットワーク

RE/MAXは世界110カ国以上で展開するグローバル不動産ブランド。

日本全国にエージェントのネットワークがあり、

「大阪に住みながら、沖縄の土地を売る」

「東京在住だけど、大阪の不動産を整理したい」

といった相談にもスムーズに対応可能です。

② 地元に根差したエージェントの対応力

私たち自身も、日々さまざまな物件の査定・売却・活用に携わっています。

「どのタイミングで、いくらぐらいで売れるのか」

「売る以外の方法はあるか」

といったアドバイスも、リアルな経験をもとにお伝えできます。

たとえ「初めての相続」でも、1人で悩む必要はありません

「家族と話し合いがまとまらない」

「売るべきか、貸すべきか迷っている」

「登記や名義、何から始めればいいのか分からない」

どんな状態でも構いません。

最初は、「話すだけ」でOKです。

私たちは、不安をひとつずつ整理し、選択肢を一緒に考えるパートナーでありたいと考えています。

「知らなかった土地」が、次の未来につながるように

突然受け継ぐことになった土地。

戸惑い、不安、手間の多さ…。誰もが直面する可能性のある現実です。

でも、それをただ“負担”として終わらせるのではなく、

「価値あるものとして次世代にどうつなぐか」

を考えるきっかけにしていただけたらと思います。

最後に・・・

もしあなたがいま、

「売りたくても、どうしていいか分からない」

「そもそも誰に相談すればいいか分からない」

そんな状態であれば、どうぞ一度、私たちRE/MAX L-Styleへご連絡ください。

私たちには、日本中の取引実績と、経験豊富な不動産エージェントが揃っています。

きっとあなたの「次の一歩」を、一緒に見つけることができるはずです。

この記事を書いた人
大西 征昭

オーナー

大西 征昭Masaaki Ohnishi

不動産のことなら何でもお任せ。
ただの不動産屋ではないです、不動産の専門家です

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