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  3. 株価が下がるとき、不動産は売り時なのか?
2026年3月4日

ここ数日、世界のニュースを見ていると気が気でないような出来事が続いています。
中東情勢の緊張、そしてイランを巡る軍事衝突の可能性。
世界は今、不安定な空気に包まれています。

こうしたニュースが流れるたびに、まず敏感に反応するのが金融市場です。
実際、株式市場では大きな値動きが起こり、世界中の投資家が警戒モードに入っています。

実際大きく株価は下がり、為替は揺れ、仮想通貨も上下に大きく振れています。

まさに、資産が一瞬で動く時代です。

しかし、その一方で、ほとんど動いていない資産があります。

それが、不動産です。

株価は大きく動いています。
為替も揺れています。

でも、不動産市場はまだ大きくは動いていません。

今日はこの
「時間差のある資産」という視点から、
不動産という資産について少し考えてみたいと思います。


株価は“秒”で動く資産

戦争や紛争のニュースが流れると、まず反応するのは株式市場です。

企業の将来利益が不透明になる
世界経済が減速する可能性がある
原油価格が上がるかもしれない

様々な思惑が一斉に動き、株価は瞬時に変動します。

わずか数時間で数%動くことも珍しくありません。
場合によっては、一日で大きく資産価値が変わることもあります。

最近では株式だけではありません。

仮想通貨
外国為替
金(ゴールド)

これらも同様に、世界情勢の影響を強く受けます。

つまり現代の投資市場は、
「感情とニュースで動く市場」
とも言えるのです。

投資家の不安心理が強まれば、売りが売りを呼びます。

そして市場は、時として実態以上に大きく動くことがあります。


不動産は“ゆっくり動く資産”

それに対して、不動産はどうでしょうか。

株価のように、
今日ニュースが出て、明日には価格が下がっている。

そんなことは起きません。

なぜなら、不動産はそもそも価格が決まるまでに時間がかかる資産だからです。

売却を検討する
査定を依頼する
媒介契約を結ぶ
買主を探す
契約を締結する
決済する

この一連の流れだけでも、早くて1ヶ月~2ヶ月かかります。

つまり、不動産市場は

ニュースで瞬時に動く市場ではない

ということです。

株式市場が数時間で動くのに対し、不動産市場は数ヶ月から数年という時間軸で動きます。

この違いはとても重要です。

金融市場が大きく揺れているときでも、不動産市場はまだその影響を受けていないことが多いのです。


資産の中で「動いているもの」と「動いていないもの」

もし今、世界情勢に不安を感じている人がいるとしたら、少し考えてみてほしいことがあります。

それは、

自分の資産の中で、何がすでに動いていて、何がまだ動いていないのか

という視点です。

株はもう動いているかもしれません。
仮想通貨も動いているかもしれません。
為替も大きく揺れているかもしれません。

しかし、不動産はどうでしょうか。

多くの場合、まだ動いていません。

つまり今の時点では

まだ価格が崩れていない資産である可能性が高いのです。

この視点は、資産管理の世界では非常に重要だと思っています。

実際、株価下落で大きく損をした人、資産の組み換えを急いでいる人からの相談は増えています。

とはいえ、相談➡売却にすぐに動くかというとそうではありません。そうです。それが不動産の特徴なのです。


投資の世界では「資産の入れ替え」が行われる

投資の世界では、市場が大きく揺れるとき、ある動きがよく見られます。

それは、資産のバランスを見直すという動きです。

例えば、

株式の割合が増えすぎていたり、
リスクの高い資産が多くなっていたり、
手元の現金が少なくなっていたり。

そういった状態になると、
一部の資産を売却して、現金を確保する人が増えてきます。

これは「資産の組み替え」
資産を守るために、持っている資産を入れ替える

という考え方です。

そしてこのとき、
一つの判断が必要になります。

どの資産を売るのか。

すでに価格が下がっている資産を売るのか。
それとも、まだ大きく動いていない資産を売るのか。

ここには、人それぞれの考え方が出てきます。

今の状況で、イラン情勢が長引くのか、それとも沈静化していくのか。
この動向を見守っている投資家さんたちは多いのではないでしょうか。

市場が大きく揺れているとき、人は資産のバランスを見直します。
そしてそのとき、必ず出てくるのが

「どの資産を売るのか」

という判断です。

株なのか。
仮想通貨なのか。
それとも別の資産なのか。

そしてその選択肢の一つとして、
不動産という資産が出てくることもあります。


不動産を売却するという選択

もし資産の中に不動産を持っている場合、一つの選択肢が生まれます。

それは、

まだ動いていない資産を現金化する

という考え方です。

もちろん、不動産は長期資産です。

長く持つことで価値が生まれることも多いのも不動産です。
もちろん賃貸収入を生んでいるものもあるでしょう。

だから、すべての人が売却するべきだとは思いません。

しかし、

世界情勢が不安定
株価が下落
先行きが読めない

こうした状況では、

資産の一部を現金化する

という判断も、決して間違いではありません。

そしてその候補の一つが、不動産なのです。

不動産は「売るまで価格が変わらない資産」

ここで、もう一つ不動産の特徴をお伝えしておきたいと思います。

それは、

売るまで価格が確定しない

という点です。

株式は毎日価格が表示されます。
為替もリアルタイムで価格が出ます。

しかし不動産は違います。

市場価格というものはありますが、
最終的な価格は

売買が成立したときに初めて決まるものです。

つまり、

ニュースで一瞬にして価格が変わるわけではありません。
そして、不動産で一番大切な要素、それは
売り方によって価格は変わるということです。

これはある意味、
資産として、もっともリアルタイムな市況に左右されにくい投資商品
とも言えるかもしれません。


世界が揺れている今こそ、資産を見直すタイミング

戦争や紛争が起きることは、誰も望んでいることではありません。

しかし、世界は常に変化しています。

政治も
経済も
金融市場も

予想できない出来事によって、大きく動くことがあります。

そんなとき、私たちができることは一つです。

それは、

自分の資産を冷静に見直すことです。

株はどうなっているのか。
不動産はどうなのか。
現金はどれくらいあるのか。

資産のバランスは適切なのか。

こうしたことを考える時間は、実はあまり多くありません。

むしろ、市場が落ち着いているときほど、人は何も考えなくなるものです。

「今」は判断するための時間なのかも?

不動産市場は、株式市場のように瞬間で動くわけではありません。

だからこそ、金融市場が揺れている今は、

まだ判断できる時間とも言えるのです。

売るべきか。
持ち続けるべきか。
収益化するべきか。

不動産には様々な選択肢があります。

大切なのは、

「なんとなく持ち続ける」のではなく、

戦略を持って資産を管理すること。

ではないでしょうか。

世界が揺れている今だからこそ、
一度、自分の資産を見直してみる。

その中で、
不動産という資産をどう扱うのか。

売るのか。
持ち続けるのか。
それとも、まだ様子を見るのか。

答えは人それぞれです。

ただ一つ言えるのは、

こういうタイミングこそ、資産について真剣に考える機会になる。

ということではないでしょうか。

投資目的でないマイホームであっても、資産価値を守るという意味では同じです。

市場全体が冷え込む前に、今の価値を把握しておくことは家族の未来を守ることにつながります。

市場が不安定な時こそ、機械的な査定ではなく、世界情勢や地域の動きを肌で感じているエージェントの『眼』が必要です

ぜひ、このタイミングで私たちREMAX L-Styleのエージェントにご相談をお待ちしております。

この記事を書いた人
大西 征昭

オーナー

大西 征昭Masaaki Ohnishi

不動産のことなら何でもお任せ。
ただの不動産屋ではないです、不動産の専門家です

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