あこがれの職業ランキング

小学生の憧れの職業、一昔前ならプロ野球選手、サッカー選手、お医者さん・・・

でも今は？

日本FP協会が発表したデータによると、やはり、サッカー選手、野球選手、お医者さんは変わらず人気です。

女の子はパティシエ、保育士、美容師などイメージ通りではあります。

変わり種といえば、男子でユーチューバー、女子で漫画家？くらいでしょうか？

会社員がランク入りしているのは、お父さんの影響でしょうね。

こうしたランキングは昔からいろいろなところから発表されていますが、キャバ嬢がランク入りしたり、バスケットボール選手、バレーボール選手などもランク入りすることはあります。

でも、一度たりとも見たことのない職業の一つとして、私たちの仕事、不動産屋さんがあります。。。

なぜだろ？

ボクたちはこんなにこの仕事にプライド持ってやっているし、子どもたちも同じ仕事を継いでいる人たち多いのに。。。

で、考えてみました。

不動産屋さんのイメージ

今、ちょうどタイムリーに日本の不動産ネタをNetflixでやっていますよね！

そう、『地面師たち』です

めちゃくちゃ面白いドラマです。

積水ハウスが騙されたこの地面師事件は、業界でも話題になった有名な話です。

みなさんも見ましたか？

その前にやっていたドラマ、『正直不動産』

こちらも人気のドラマでしたが、ウソが付けなくなった営業マンの話です。

そうなんです。

日本における不動産のイメージって、人を騙すイメージ、これらのドラマそのものです。

そりゃ憧れませんよね？

だって、将来は人を騙す仕事についてお金儲けをしたい。そんなこと小学生は言いませんから。。。

実際にはそんなことはないのです。

一生懸命この仕事に取組み、お客様のために奔走している営業マンもいっぱいいます。

でもね。

中には、人を不幸に陥れてまでお金儲けをしている人たちがいるのも事実です。

私たちRE/MAX Japanが提唱しているWordがあります。

『不動産の世界から不をなくそう』

この言葉に集約されているのです。

家を売る仕事は、人に夢を与える仕事であり、購入後の家族の幸せを後押しする仕事なのです。

でも、その『幸』せの文字の上に『不』の文字をつけるだけで、不幸になります。

『幸』の字から横線一本抜くだけで、『辛』いという文字になります。

ちょっとした不必要なスパイスを加えたり、手抜きしたら不幸になったり、人生が辛いものになります。

今から家を買おうと思っている人たちは、今現在がすでに幸せなはずなんです。

それなのに、不動産を購入することによって不幸になることがあるなんて、本来あるはずがありません。

なので、一つ一つの仕事を丁寧にこなし、お客様が幸せを継続できるようにサポートしてあげるのが私たちの仕事であり、間違った家を購入させない、間違った買い方を提案しない、こうあるべきなんですよね。

アメリカの不動産ドラマ

アメリカの不動産ドラマの代表格といえば、この『セリング・サンセット』です。

セレブを相手に、高額物件を紹介していくその姿には魅了されます。

このドラマは、ロサンゼルスに実在する、豪華物件ばかりを取り扱うオッペンハイムグループという不動産会社を舞台に、そこで働く容姿端麗な美女たちが、億単位の豪邸を売る日常に密着したリアリティショーです。

物件のすごさはもちろんのこと、美女たちがこの不動産を売るためにはこうしなきゃ、こういう層がターゲットだね～って話し合っている姿がとても印象的です。

ただ預かった物件に買いたい客が現れて、たまたま高額物件を売ったという話ではなく、こういう売り方をしたらこの物件が売れるかも、そうまさにプロの仕事って感じが伝わってきます。

この世界観は、私たちがまさに実現させたい世界観。

高額物件を売るという話ではなく、売る方法を考えてくれるから私たちに仕事を任せたいと思ってくれる。

エージェント冥利に尽きる仕事の受注の仕方です。

でも、これほど見事に不動産業の描き方が違うもんだなと、ある意味感心してしまいます。。

アメリカが見せてくれる不動産業は、憧れる仕事。

日本が見せる不動産の仕事は、儲かるけどかっこよくない仕事。

これじゃダメなんです。

このドラマの中には、女優から不動産エージェントに転身した女性も登場します。

格好良くないですか？

日本でも、この世界観を作りたい。

これが私の野望であり、必ず実現させたい夢でもあります。

うちのオフィスには女性エージェントがたくさんいます。

彼女らも容姿端麗ですし、このセリング・サンセットのようなドレスが似合う女性でもあります。

※多少の身内贔屓はご容赦ください(笑)

仕事の実力、会話の能力もこのドラマの彼女たちとは引けを取らない面々だと思っています。

あとは、オフィス側のプロデュースの問題かなと。。。

つまり、私の問題ですね。

なので、頑張ります。

彼女たち、他のうちの男性エージェントたちも輝かせる仕事の作り方を模索します。

そして、数年後にはJapaneseセリングサンセットの世界をRE/MAX全体で実現させたい。

そう思っています。

そして、この世界観が達成された暁には、小学生が憧れる職業ランキングにRE/MAXエージェントが登場するはずです。

そんな世界を一緒に作りましょう！

そして、不動産の世界から不をなくしましょう！