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2019年12月28日

私事ですが、お引越しをしました

春から建築が始まった自宅、ようやく11月末に引渡しを受け12月の中旬にお引越しを終えました

長かったぁー

というのも、いろいろ奥さんのこだわりが入った家で打ち合わせを何回も何回も重ね、ようやく完成した家だったからです。

『家なんかお金を生まないから保有するもんじゃない』

こんなことを言う方ももちろん世の中にはいますが、私はその考えに否定的です。

私たちの仕事は家を売る仕事、未来を作るためにお手伝いをする仕事。

そのためには自らの家もお客様に憧れてもらえるような生活をすべき。

そう考えています。

今回の家が、みなさんに夢を与えれるような家かどうかは分かりませんが、少なくとも何人の人かには

『こんな家に住みたい』

と思ってもらえるような家になったと思っていますし、最低限うちの家族は大満足してくれています。

それだけで十分お金を使った意味があるというものです。

お金の価値は人それぞれ

家に対する考え方も人それぞれ

自分が満足する考えのもとに行動したことについては後悔などあろうはずがありません。

家は三回建てて初めて納得する家が建てれる

こう言われています。

でも、今の日本において、三回もマイホームを建て直すなんてこと、なかなかできるものではありません。

なぜできないのか?

それは、中古住宅に対する評価があまりにも低いからです。

右に倣えの家ばかりを建築し、どこの家もお決まりの間取り。

使ってる建具やフローリングも似たようなものばかり。

アンティーク家具がなぜ人気なのか?

古いものでもこだわりのある一品には高い価値がつきます。

でも古いだけのものにしてしまうとその価値はゴミ以下になります。

廃棄処分費がかかる余分なお荷物です。

自分の住んでいる家をお荷物にするのか、価値のあるアンティークにするのかは、住んでいるその人次第です。

以前住んでいたマンションでは何度か壁紙の張り替えをしていました。

今度の家でも今後改良を重ねていくかもしれません。

新築住宅は完成形ではなく、発展途上です。

自分の色にどんどん着色していき価値のある資産に変化させていく。

そして、その価値が分かる人に買ってもらう。

そういう売り方を今の日本にどんどん発信していきたい。

そのモデルが自宅でもあったりします。

今はSNS全盛期。

この家からどんどん情報を発信していきたいと思います。

夏はバーベキューに、こどものプール遊び。

自宅が遊び場になるように改良していく予定です。

まだ引越しの段ボールが数個残っているので、家具を配置した写真はお見せできませんが、追々ご披露していきます。

自宅が資産に変わる

そう考えるようになれれば選択肢は自ずと広がるはずです。

来年はその『自宅は資産』というテーマに沿って、在宅のお部屋をプロデュースしていくことに力を注いでいきたいと考えていますのでお楽しみに。

それではみなさま、良いお年を

この記事を書いた人
大西 征昭

オーナー

大西 征昭Masaaki Ohnishi

不動産のことなら何でもお任せ。
ただの不動産屋ではないです、不動産の専門家です

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