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2019年11月25日

幸福度ランキングで大阪は…

2019年都道府県別幸福度ランキングが発表されました

1位は宮崎県

2位は熊本県

3位福井県

以下、徳島県、沖縄県、石川県、愛知県と続き、近畿圏では9位滋賀県、11位京都府、和歌山県は18位、兵庫県は20位、奈良県25位、そしてようやく大阪府は31位となっています。

東京都は45位、最下位は秋田県だそうです。

※ブランド総合研究所『地域版SDGs調査』による

幸せの基準は人それぞれ違いますから、一概にどうとかこうとかは言えませんが、都会に住んでいる人の満足度が高くないように思えますよね。

他人はどうであれ、自分が幸せならそれでいいじゃない?

私個人的にはそう思うのですが、一般的にはどうしても他人と比較し、

『自分は恵まれてない』

『自分は不幸だ』

こう思う人も多いのかもしれません。

都会では比較対象が多く、同年代の数も多くなる分比べてしまいやすいのかもしれません。

『服を買いに行こう』

『電化製品を買いに行こう』

そう思った時、近くに電車やバス、タクシーなどの交通網がすぐ近くにあり、

『お腹がすいた』

と思ったら、すぐに食べに出かけることができる。

『喉が渇いた』

と思えば、すぐ近くにコンビニがあり、自動販売機がある。

そんな便利な環境に育ち、

『仕事を探そう』

と思えば、職種を選ばなければいつでもすぐに職場を見つけれる環境。

そんな都会に育ちながら、『自分は幸せ』と思えないのはなぜでしょう?

それは、自分が理想としている生活に、今の自分が追いついていないからなのかもしれません。

では、どうすれば『自分は幸せ』と感じることができるのでしょうか?

子宝に恵まれ、かわいい子どもを出産しても、夜泣きするたびに

『こんな子産むんじゃなかった』

と思うお母さんもいるでしょう。

年収1千万円を稼いでいても、

『毎日働き詰めで、自由な時間がない』

と嘆く人もいるでしょう。

でもこれって、他人から見れば羨ましい話でもあったりしませんか?

『投資用不動産で騙された』

と塞ぎ込んでいる人もいるでしょうが、

『住宅ローンでさえ審査が通らない』

この人たちから見れば、マンションオーナーになることさえ羨ましく感じるかもしれません。

結局は、幸せの判断基準なんてものは、自分の中にしか存在しません。

自分の中にしか存在しないのであれば、自分が理想としているものに向かって、ただひたすら真っ直ぐ進んでいけばいいじゃない?

そう思うのですが、違うのでしょうか?

家を買うのに躊躇う。

一生そこに住まなければいけない。

だから慎重に考えなければいけない。

そう思っていませんか?

不動産投資に躊躇う。

買ってしまって失敗すれば、もう一生台無し。

こう考えていませんか?

マイホームといっても、今の時代、一生ものではなくなってきています。

アメリカでは、6年、7年で住宅を買い換える。

これが一般的です。

日本では、35年ローンなんてものがあるから、一生ものという考え方が定着していますが、家を売却してローンを返済してしまえば、買い替えはできてしまいます。

家を売りにかけながら、購入物件を探すことに苦労するなら、先に売ってしまって賃貸に引越しをし、その後ゆっくりと家探しをすればいいだけのことです。

私はそうしています。

1億を超えるアパートやマンション、これも一度買ってしまえば一生もの、10年先20年先の賃貸需要を考えると…

そう考えるとなかなか一歩目を踏み出せない。

そりゃそうですよ。

20年後って、世代でいうと2回り違うわけです。

『2回り下の子の考えることが分からない』

こんなことはいつの時代も語られてきた言葉です。

そりゃそうなんです。

起業したばかりの会社が、20年先まで存続している可能性ってどのくらいあるのでしょ?

1割?5%?

つまり、そこまで先のことまで見据えれる人などなかなかいないということです。

なので、その時その時のニーズに合わせたものを見つけていく作業、その時その時のタイミングで購入したり売却したりすることこそ、理にかなってる話ではないか?

ライフスタイルも家族構成も年々変化します。

結婚してこどもが生まれ、こどもが成長して一人暮らしをし、ゆくゆくは結婚していく。

高齢になった親を引き取り同居する。

旦那さんに先立たれて一人暮らしになる。

そんな先の話まで、自分が予測したとおりに進むことってありますか?

まぁないですよね?

どんな人にも幸運な時、不幸な時は訪れます。

その時その時を楽しめてさえいれば、不幸な出来事も受け止めることはできるかもしれません。

でも、幸せな時でさえ不平不満を言ってたとしたら?

不幸が訪れた時にどうなるのでしょう?

人生を楽しむということは、自分の人生を受け止めるということ。

自分にできることできないことを把握し、万一の災難に見舞われた時に対応できる準備をしておく。

そういうことなのではないでしょうか?

今回この幸福度ランキングでは、福島県や東北地方は低い順位に落ちてしまっています。

当然そうでしょう。

本当の不幸に見舞われた地域ですから。

でも、そういった天災がないのに自分が不幸だと思ってしまっているあなた。

不幸を招いているのは自分自身かもしれません。

不動産物件は、

『この物件いいなぁ』

と思う人もいれば、

『この物件はいらない。よくない』

同じ物件を見てもそう思う人もいます。

人生も同じです。

見る人によれば景色は違って見えるものです。

自分の目で景色を見ることが大切です。

他人が見てダメだと思う物件、自分が見ていいなぁと思えたら、そんなラッキーな話はありません。

人生には値段がありませんが、不動産には値段があります。

高ければ安くなればいいだけですし、安くならなければ買わなければいいだけの話です。

人生より簡単でしょ?

見る角度が変わればチャンスは広がります。

他人と違う角度で物事を見る癖をつけることが、不動産投資で成功する秘訣にはなりますので、一度チャレンジしてみてください。

この記事を書いた人
大西 征昭

オーナー

大西 征昭Masaaki Ohnishi

不動産のことなら何でもお任せ。
ただの不動産屋ではないです、不動産の専門家です

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