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2021年2月14日

宝塚在住の不動産エージェント、小谷真千子です。

取引の数だけ、知識も増える。笑顔の数だけ、成長できる(^^♪

 

2020年3月17日から販売活動を開始した「羽曳野市島泉7丁目 売り土地の決済が、2021年2月12日に無事完了いたしました。まさかの…ほぼ1年越し(^^;)

2019年8月にご相談いただいた時点から数えると、1年半もかかってしまいました(;^_^A

 

この売買取引は、知らなかったことも多く、かなりの知識が身に付き、とても良い経験となりました。

2019年度 RE/MAX  JAPANでの売上No.1の功績を私にもたらしてくださったクライアント様からの

リピートでのご依頼でした。ご依頼いただき感謝です。

 

周辺の取引事例を元に、若干、強気の金額ではありましたが、販売価格を決定。

 

現況:雑種地、月極の駐車場。東南角の土地、約80坪。近鉄「高鷲」駅から徒歩15分。

 

駐車場使用者へ売却することを知られるのは当面の間は避けたいとのお話だったので、広く公開することを避け、

レインズへの登録、楽待への登録、直接のご提案のみでの活動でした。

2020年3月18日にブログ記事でアップした、私にとっても思い入れのある土地です。

「私道って・・・ややこしい(^^;)」記事はこちらをクリック👉https://remax-agt.net/agentblog/%e7%a7%81%e9%81%93%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%82%84%e3%82%84%e3%81%93%e3%81%97%e3%81%84/

 

〇〇工務店へ支払う私道の同意の手数料は、1回目の交渉では、30万/1筆×4筆=120万円と言われました。

結局、10万/1筆×4筆=40万円への価格交渉ができました(#^.^#)

前面私道の所有者が住む「三田」へ、大西オーナーと一緒に3回も足を運んで交渉した賜物ですね。

 

【土地取引にやっておいた方が良いこと】

1.登記簿とレーザー測定器で測った面積と相違があったので、「仮測量」をご提案。

2.隣地との境界が未確定→隣地所有者との立ち合いでの境界を確定し、「確定測量図」の作製。

2.現況と公図(法務局備付の地図)が、大幅にずれていることが判明。→「地図」の修正

4.現況「雑種地」から「宅地」への「地目変更」。住宅ローンを通すために必須でした。

 

エージェント仲間は「工務店」「建売業者」「ハウスメーカー」へ持ち込んだりするなど、販売活動を手伝ってくれました。

建売業者からかなり大幅値引きでの買取打診、駐車場のまま投資としての購入検討等、数件の打診は入ったものの、希望金額にはなかなか到達せず、5ヶ月が経過。

クライアント様から、今後の見通しについてレポートして欲しいと言われた数日後の8月18日、

工務店の方から連絡が入り、その工務店で一戸建を建築予定の一般のお客様から「買付申込書」が入ったのは、夜の21時でした。

若干の指値交渉、コンクリート斫り工事と処分費、地積更生後の引渡しが、買主様からの希望の条件でした。

 

それら全ての条件、クライアント様からご承諾いただけたので、契約へと進むことに。

買主さんも工務店さんも、「全ての条件をのんでくださるなんて、売主さんって、すごい優しい方なのですね」と感動されていました。

「ハイ!地域の活性化のために日々尽力されていらっしゃいます。地元の方が土地を気に入って、素敵な街並みができあがる。それがとても嬉しいのです。」と売主さんのご意向をお伝えしました。

 

元々は「田」でしたが、クライアントも知らない大昔に何か建築物がなかったかを確認しようと「閉鎖登記簿」をあげるため、再度法務局へも行きました。

買主さんに説明する「重要事項」の内容は売主さんに事前に説明しておき、売買のご契約は、2020年9月27日。

その後、建築費込みでの「住宅ローン」事前申請が無事承認され、年内決済に向けて、動きました。

 

隣地所有者との境界確定立ち合いでは現地へ何度足を運んだか(^^;) 何度行ったか記憶も薄れるくらい(^^;)

私道所有者〇〇工務店との交渉は、3回@三田市

建築確認が取れるかどうか、羽曳野市役所 建築指導課へ再確認へ行く。

買主さん側の工務店さんとは、電話やメールやLINEで何度もやり取りしました。

 

土地家屋調査士へ依頼しないといけなかった「宅地」への地目変更の指示をうっかり私が失念しており

12月末決済予定だったのが、年をまたぐことになってしまったのは、私のミス(;’∀’)

丁重に謝って、双方にご納得いただきました。今後、このようなミスが起こらないようにしなきゃ(‘◇’)ゞ

 

1月末決済予定に間に合わなかったのは、買主さんの急な出張が入り「住宅ローン」の「本申込」が2週間ズレたため(‘◇’)ゞ

「変更合意書」を作成し、売主・買主さんの記名押印。

ようやく滞りなく、2021年2月12日を迎えようとした矢先に・・・。

クライアント様の売主から、LINEが(^^;)

 

まさかの「権利書」紛失(;´・ω・) ちょうどご自宅のリノベ中で探すのも一苦労(^^;)

司法書士さんに連絡をとり、「資格者代理人による本人確認情報」を提出で登記名義人」である証明をすることで不動産売却が可能になる方法での対応をしていただくことになりました(^^;)

司法書士への手数料は、3.3万円アップしましたが(^^;)

 

ここまでの道のりは、とても長く・・・、取引の数だけ知識も経験も身に付きますね。

そしてクライアントさんの笑顔の数だけ、成長できるなぁと思いました。

 

私一人では、サポート仕切れなかった(;^_^A

 

所属オフィスのオーナー大西さんや、エージェント仲間達、何度も現地に足を運びながらも追加料金を請求することなく対応してくださった土地家屋調査士のKさん、司法書士さん、買主側の仲介をしてくださった工務店営業担当のAさん、そして何よりも私を信頼していただき、リピートでご依頼いただいたクライアントさんのおかげ、みんなが同じGoalを見据えて動いてくださったおかげで、この取引が無事に完了しました。

戸建の竣工は、2021年9月末。大きなお庭で子供を遊ばせたいと笑顔で仰っていました。

決済後は、クライアント様にハンバーグランチをご馳走していただきました(^^)/

そして、「小谷さん、これで「Goal」ではなく、「始まり」です。夢を叶えるために、これからも末永くお付き合いのほど、よろしくお願いしますね。」満面の笑顔と一緒に(#^.^#)

エージェント冥利に尽きる、とても嬉しいお言葉を頂戴しました(*^^*)

 

そうなんです(^_-)-☆

決済は、無事に完了しましたが、さらに・・・また、次のご相談を承りましたよ(^^)/

 

次の案件も「一筋縄では行かない」案件。すなわち【不動産コンサルティング】です。

 

ご家族が不動産のことで悩まず、みんなが笑顔になれるお手伝いができて何よりです。

バレンタインのチョコ、お渡しそびれましたがw

ちょうどバレンタインの季節なので、画像とお気持ちだけ(#^.^#)

 

不動産にまつわるお悩み、ご相談いつでもお声がけ、ご紹介お待ちしております。

 

阪神間で一番相談しやすいREALTOR(不動産エージェント)

小谷 真千子

携帯 090-9980-1339

Mail machiko.kotani@remax-agt.net

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人
小谷 真千子

エージェント

小谷 真千子Machiko Kotani

【阪神間で一番相談しやすいREALTOR®】不動産賃貸経営コンサルティング、相続・事業承継・離婚等にまつわる1棟収益マンションの売買仲介や阪神間におけるマイホームの売買仲介が得意な不動産エージェントです。法人、企業経営者、賃貸経営者の方々に、日本全国の不動産投資、アメリカ不動産投資のご提案をしています。クライアントの気持ちに寄り添って、ご家族が相続や不動産で揉めないように、相続や不動産にまつわるご相談を承ります。秘密厳守で対応します。お気軽にご相談ください。

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