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  3. 不動産を英語にするとRealEstate。意味は?
2021年1月13日

不動産のことを英語でいうとReal Estateといいますが、直訳すると『真実の(現実の)』『財産(地所)』になります。

まぁ、英語が苦手な私がそんなこと語ってることがRealではないのですが、そこはさておき。

昔は土地が一番資産、財産という意味では価値があったのかもしれませんね。

土地は作物を植えたり家畜を放牧するために必要です。

その土地が広ければ広いほど資産があった、生活が豊かであった証拠でしょうね。

またPropertyとも呼びます。

これも不動産という意味なのですが、財産とか土地とかの意味でもあります。

意味でもありますと言いましたが、調べた情報なのでそういう意味でもあるそうですと言うべきでしょうか。(笑)

いずれにせよ、資産、財産と呼ぶにふさわしいのが不動産ということです。

お金が今の世の中では、一番資産を評価するのに分かりやすい指標になっています。

お金ってそもそも国家が発行している紙幣、貨幣でその国の信用性が失われてしまえば貨幣価値は大きく減少します。

でも土地は小さくなるわけでも無くなってしまうわけでもありません。

そういう意味では昔から変わらない資産といってもいいのかもしれませんね。

ただ、土地自体も国のもの、王様のものという考え方もあります。

所有権は与えられていますが、固定資産税という名目で毎年使用料を払わされていますから

『本当に自分のもの?』

という意識にもなってしまいます。

そうなると何が本当の資産なの?

という気になりますよね。

不動産屋の立場からして、さっきの流れからすると

『不動産が唯一無二の資産です。』

と言うべきなのでしょうが。。。

お金を持たずに不動産だけ持っていたら所有していくことさえできなくなります。

日本の不動産には固定資産税が課せられ、毎年の納税義務が伴います。

固定資産税は言うまでもなく税金です。

税金の取り立てが世の中で一番キツイ取り立てです。

税金だけは破産しても免責になりません。

例え100年払い、500年払いの分割になっても国への借金は残ります。

自分が亡くなっても相続放棄しない限りは奥さんや子どもにも降りかかります。

『この国に住み続ける限りは代替わりしても払ってもらうよ。』

恐ろしいですよねー。

不動産を所有していて税金を滞納した場合、国はその不動産に抵当権をつけていなくても差押えすることができます。

それでも払わなければ公売にかけて競り売りしてしまいます。

その売却した金額を税金回収に回します。

不動産を所有している情報も国が全て把握していますので、何もかもご存知なんですよね。

何が言いたいのかというと、資産を生まない不動産は持っていても仕方がないということです。

『自宅はお金を生まないから質素でいいねん。』

こういうことを言う人がいますが、たしかにその通りなんですよ。

稼ぎが十分にあって、生活にゆとりがあるならいい家に住むべきです。

毎日過ごす場所ですし、大切な家族にいい家に住まわせたいと思うのはおかしな発想ではありません。

でも、先ほど言ったように自宅はお金を生みません。

それどころか固定資産税という税金の支払いを強要される、むしろ支出の部分です。

これが家賃より安く住むなら支出を抑えることができますから、プラスに転換できるかもしれません。

つまり、賃貸で過ごす場合の家賃の支払い額以上で、住宅ローンを組み家を購入するってことは、あまり得策ではないということになります。

『家は買ったら自分のものでしょ。』

固定資産税を免除してくれれば確かにそうでしょう。

でも年金暮らしになっても、子どもに生活費をもらい養ってもらっていたとしても、毎年の固定資産税からは逃れることはできません。

家は自分の所有物、これが幻想にさえ思えてきます。

『じゃあ、やっぱり家は買うべきではない?』

そうは言っても、買わなくても家賃は毎月かかります。

年を取り、身内がいなくなるとお部屋を借りれなくなります。

購入すると固定資産税はかかりますが、年間数万円程度の出費ですので家賃に比べたら安い出費です。

バブル期、住宅価格は値上がりし、

『夢のマイホーム』というフレーズも生まれました。

でも今はどうでしょう?

3,000万円のフルローンを組んでも、毎月の支払額は8万円ほどで収まります。(35年返済、変動金利0.675%で借りた場合)

2,000万円のマイホームなら53,000円ほどの支払いになります。

こうなると家賃より安くなりますよね?

毎月の支払額が抑えられ、広い居住スペースが手に入る。

しかも、将来不動産を手放す際にも価値は0にはなりません。

『住宅はただの負債』

という人は、将来価値が0になると判断しているのでしょうか?

つまり、家賃以下の支払額で住宅を購入し、快適なマイホーム生活を送る。

これが経済的にも、自己満足度で言ってもベストな選択肢になってくるのではないでしょうか?

『賃貸』か『購入』かで悩んでいる人は、とりあえずお気軽にご相談ください。

『賃貸』も『売買』のご相談できるのが、私たちエージェントです。

お客様にベストな選択をご提案いたします。

こんなご時世ですから、リモートでのご相談にも応じさせていただきますので、気軽にお問い合わせくださいね。

それではまた。

この記事を書いた人
大西 征昭

オーナー

大西 征昭Masaaki Ohnishi

不動産のことなら何でもお任せ。
ただの不動産屋ではないです、不動産の専門家です

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