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2025年4月4日

衣・食・住

この3つは生きてくうえで絶対に必要なモノという括りで語られます

最低限の衣服、食、住まい

これだけあれば生きていけるという例えなのですが、最近ではこの最低限の基準が大きく変わってきています。

衣・食に関しては私が語るべきものでもないので言及を避けますが、住まいに関しての最低限の基準、これはここ数十年で大きく変わりました。

私の実家は6人暮らしでした。

私個人の部屋はなく、個室で区切られた空間は母と父の寝室だけでした。

TVは一家に一台という時代でしたので、自分が好きなテレビ番組を見れる環境もありませんでした。

なので、大人になったら一人暮らしがしたいという願望があったのですよね。

でも今はどうでしょう?

実家暮らしでも、自分の部屋が与えられ、広いリビング、バルコニー、浴室、キッチンは当然完備されており、それらがない部屋に住むイメージなんてできないですよね?

生活保護の基準も大きく変わりました。

住宅費の支給額は世帯人数によって、また部屋の面積によって昔よりは軽減されましたが、悲観するような部屋にしか住めない家賃帯ではありません。

狭い団地で5人家族、6人家族でひしめき合って生活していた時代の方が劣悪な環境だったかもしれません。

雨露をしのげればいい、それが最低限の住まいだと思うのですが、エアコンがないとダメ、シャワーがないとダメ、ネットがつながらなきゃダメ、最低基準がどんどん上がっていきました。

食も同様ですがね。

私が若い時はほんとにお金がなかったので、毎日マクドナルドのハンバーガー1個だけとか、牛丼の並1杯はご馳走、食パンを味付けなしで丸ごとかじっていた時期もあったくらいなのですが、今はそんな生活している人はめっきり少なくなったのでは?

最低限、当たり前、この水準が高くなっているのですよね。

実家暮らしの若い人たちも、実家の自分の部屋が快適で過ごしやすい空間であるため、一人暮らしをしたいというニーズがかなり減ってしまいました。

恵まれすぎる環境には変化が訪れにくくなるのです。

人生の節目節目に伴う引越し

人生の転機って、何回くらい訪れるものでしょう?

入学、就職、結婚、出産、これだけでなく、転職、起業、こどもの入学、就職、結婚、それに加え親の介護、人生のドラマの数だけ引越しの機会も訪れます。

引越しの機会なんて人生のうち2~3回じゃない?

こういう人はたぶんつまらない人生を送っているのかも?

一人暮らしで必要な住まいと、結婚して二人で住む住まい、そしてこどもが生まれたり、親を介護で引き取った時に必要な広さ、間取りって異なると思いませんか?

すべてに対応できる住宅ならいいのですが、そんな住宅の方が逆に、使わない期間のことを考えると非効率に思えます。

そんな、誰にでも訪れる引越し機会ですが、今までこのすべての引越し機会で同じ不動産会社に、同じ担当者に頼み続けている、こういう話はほぼ聞いたことがありません。

賃貸から購入、購入から賃貸、この流れなら賃貸専門の会社、売買専門の会社という使い分けをしたため違う不動産会社ということもあるでしょう。

でも、賃貸から賃貸なのに、また売買から売買なのに、違う不動産会社に依頼する、こういう人が多かったんですよね。

もちろん私と出会ってからは、うちだけのご利用をしていただいておりますが。(笑)

なぜ、前の不動産会社に、前の担当者さんに連絡しなかったのか聞きました。

返ってくる答えはほぼこの2つです。

担当者さんの名前も覚えていないし、あまり記憶がない、名刺もどこにあるか分からない。

もう一つは、担当者よりも物件重視で探したので、正直、どの不動産屋でもよかった。

これって、不動産会社が介入する理由ってほぼないんですよね。

自分でいろいろな物件を検索できる時代だからこそなんでしょうけど、たまたま自分で見つけた物件が良い物件だった場合はこれでいいかもしれません。

でもそうでない場合が得てしてあるものなのです。 

なので、私たちエージェントとすれば、その再度の引越しの機会にまた自分に依頼してもらえるような仕事ができたかどうか、ここが重要なのです。

引越しって色々大変なのです

引越しってパワーがいりますよね。

引越し先が決まったあとも、することは山積みです。

まずは、引越し日を決める。

その決めた引越し日に合わせて引越し屋さん選びもしなくてはいけません。

「やっぱ、土日は高いな。」

「月末になるとこんなに高いのか?」

最近は人手不足もあり、引越し費用が高騰しています。

引越し日、運送会社が決まったら、今度は荷造り作業です。

「これは新しい部屋に持っていこう。これは置いていこう、やっぱ捨てよう。」

持っていくものと捨てるものが決まったとしても、今度は廃品回収、大型ごみの収集日も気にしなくてはいけません。

ガスや水道、電気の開栓手続き、インターネットの回線申込み、これも前もってしなくてはいけません。

※RE/MAX L-styleでは、ライフラインやインターネット開栓手続きはエージェントが代理で行うことも可能ですので、気軽にご依頼ください。

ようやく引越しが終わった。

でもまだまだやることは山積みです。

住民票の移動、免許証の書き換え、銀行やクレジット会社へ住所変更の届出、宅建などの免許も住所変更手続きが必要になります。

ね!

結構大変なんです。

これだけ色々便利になった時代なのに、手続きはワンストップで行うことができません。

なぜなんでしょうね~

これほど大変な引越しですから、引越する側にとって引越しする理由がやっぱり必要なんです。

「今住んでいる部屋より家賃が1万円安くなるから。」

このくらいの理由じゃ、とてもじゃないけど労力が見合いません。

「ちょっとお試しで一人暮らししてみたいんだ」

これほど大変な作業が待ち受けているのに、そんな軽い理由では引越しすることを辞めてしまうかもしれません。

若者が一人暮らしをしなくなった理由、他にもたくさんあります。

敷金、礼金は30年前に比べると大幅に安くなりました。

でもその代わり、保証会社の保証料、鍵交換代、その他の名目の費用・・・

退去時に請求される原状回復費用、これもバカにならないのですよね。。。

初期費用が安く見える割には、実際にかかる費用はそんなに安くなっていないのです。

これは他社管理物件の一例ですが、敷金礼金は0円。

でも、保証会社の保証料が賃料総額の50%、火災保険料20,000円、アクト安心ライフ16,500円、駐輪場代、バイク置き場代、そして退去時のクリーニング費用49,500円。。。

最後の退去時クリーニング費用って、最初にかかる費用を後回しにしているだけで、実質礼金ですよね。。

で、退去時にこのクリーニング費用だけで退去できるのかというと、そうでない場合も少なくないのです。

「このキズは請求しますね。この汚れもです」

あっという間に数万円の見積もりが積み重なっていきます。。

引越しは高くつく、このイメージを植え付けたのは紛れもなくマンションオーナーさんであったり、管理会社であったりします。

気軽に引越しできるのが賃貸の最大のメリットのはずなのに、そうでない賃貸ができあがってしまっています。

これでは、気軽に住み替えなんてできなくないですか?

なので、ネットで物件探しを完結させるのは危険なんです。

どんな管理会社さんなのか、評判はどうなの?

そんな話を相談しながら部屋探しをしたくないですか?

AIは教えてくれません。

不動産エージェントの価値

不動産を探すという行為は、単なる「部屋探し」ではなく、人生の一部を形作る作業でもあります。

だからこそ、私たち不動産エージェントの仕事は、ただ物件を紹介することだけではありません。

お客様の状況、希望、ライフスタイルを丁寧に聞き出し、その上で最適な選択肢を提案する。

場合によっては「今は動かないほうがいい」というアドバイスも含めて、本音で話し合える関係性が大事だと思っています。

不動産は、すべてのものに関わってくる

人生における「住まい」は、衣食住の“住”という枠を超えた、すべての土台です。

生活の拠点が変われば、生活そのものが変わる。

通勤時間が短くなれば、趣味に使える時間が増える。

日当たりが良くなれば、気持ちが明るくなる。

キッチンが広ければ、料理が楽しくなる。

家という「箱」が、人生の質を大きく左右するのです。

だからこそ、住まい探しを「どうせどこに住んでも一緒」ではなく、「よりよい人生の選択肢の一つ」として捉えてもらいたい。

物件探しは、AIでもできるかもしれない。

でも、そこに「想い」「ストーリー」が宿るかは、私たち人間の役割です。

その人にとって、本当に必要な空間は何か。

ただの条件一致ではなく、「納得のいく暮らし」を提案するのが、私たちの仕事です。

引越しは大変。

でもその分、人生が少しだけ豊かになる。

そんなお手伝いができれば、これ以上の喜びはありません。

不動産のご相談ならRE/MAX L-Styleへ

みなさまからのご相談お待ちしております!

この記事を書いた人
大西 征昭

オーナー

大西 征昭Masaaki Ohnishi

不動産のことなら何でもお任せ。
ただの不動産屋ではないです、不動産の専門家です

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