
こんにちは!
賃貸営業10年目、30歳独身の大西遼太郎です。
今日は、最近ずっと現場で感じている
ちょっと不思議な話を書こうと思います。
それは、
「若者の一人暮らしは減っているのに、なぜ賃貸の空き部屋は減っているのか?」
という話です。
僕の周り、実家暮らしだらけです。。
まず、かなりリアルな話から。
僕の同年代、独身の友達や知り合い。
体感でいうと、半分以上が実家暮らしです。
理由はだいたい同じ。
・家賃がもったいない
・貯金したい
・そもそも結婚する予定がない
・一人で暮らす意味を感じない
さらに最近は、
「このまま独身でいいや」
って人も、本当に増えました。
統計を見ても、日本の平均初婚年齢は年々上がっていて、
男性は31歳前後
女性は29歳前後
未婚率も上昇傾向。
つまり、
若者は結婚しない
↓
一人暮らしもしない
↓
実家に戻る
こういう流れが、かなりはっきり出ています。
ここだけ見ると、
「じゃあ賃貸、空くよね?」
って思いますよね。
でも現場は真逆です
ところがです。
僕が今いる賃貸の現場は、
案内した部屋がその日に申込
来週案内予定だった物件に先行申込
人気物件は2番手、3番手当たり前
完全に“取り合い”
正直、
「え?賃貸離れじゃなかった?」
って、最初は僕自身が混乱しました。
実は“借りている人”が変わってきている
ここが今日いちばん伝えたいポイントです。
賃貸需要は減っていません。
ただ、
借りている人の中身が変わってきています。
目次
① 外国人留学生がめちゃくちゃ増えている

最近、日本に来る外国人留学生の数は急増しています。
最新のデータでは約33万人。
前年比20%超の伸び。
過去最多水準です。
彼らはほぼ例外なく賃貸を使います。
しかも、
ワンルーム
1K
小さめの1LDK
まさに、若者が以前住んでいたゾーンとドンピシャ。
つまり、
日本人の若者が抜けた部屋を、
外国人留学生が埋めている。
これが一つ目の構造。
② 離婚後の単身世帯が増えている

これはあまり表に出ませんが、かなり大きい。
40代〜60代の単身者。
持ち家を出て賃貸に戻るケースも多い。
この層は、
家賃もそこそこ払える
長く住む
物件を選ぶ目も厳しい
実は、今の賃貸市場を静かに支えている存在です。
③ 二拠点生活・単身赴任・転勤族

テレワークが広がった影響で、
平日は都市部
週末は地元
みたいな暮らし方も増えています。
会社都合の転勤も相変わらず多い。
この層も、確実に賃貸を使います。
若者が減っても、賃貸が埋まる理由
まとめるとこうです。
若者の一人暮らしは確かに減っている。
でもその代わりに、
外国人留学生
単身中高年
転勤族
二拠点生活者
こうした人たちが増えている。
つまり、
賃貸需要は減っていない。
“主役”が入れ替わっているだけ。
これが現場で起きている現実です。
だから今、「部屋が足りない」
さらに追い打ちをかけているのが、
建築費の高騰
新築供給の鈍化
新しい賃貸が思うように増えない中で、
借りる人は減っていない。
結果、
空室が減る
↓
良い部屋から消える
↓
スピード勝負になる
完全にこの流れです。
賃貸は衰退しているんじゃない
よく「賃貸離れ」と言われます。
でも僕は、現場にいてこう感じています。
賃貸は衰退しているんじゃない。
形を変えて生き残っている。
若者だけの市場だった時代は終わって、
今は
「多国籍・多世代・多ライフスタイル」の市場になっています。
最後に
もし今、
引っ越しを考えている人
まだ迷っている人
がいたら、正直に言います。
賃貸はもう
「ゆっくり考えてから決める市場」じゃありません。
良い部屋は、本当に早く消えます。
そしてこの流れは、しばらく変わらないと思います。

エージェント
大西 遼太郎Ryotaro Ohnishi
お部屋探しって、楽しみな反面、わからないことや不安も多いですよね。
僕は「押しすぎず、でもしっかりと寄り添う」ことを大切に、
賃貸・売買のどちらでも、お客様が本当に納得できるご提案を心がけています。
ガツガツした営業はちょっと苦手で、どちらかというと、じっくりお話を伺いながら、
一緒に選んでいくスタイルです。
小さな疑問や心配ごとでも、遠慮なくご相談ください。
「相談してよかった」と思っていただけるよう、丁寧にご案内させていただきます😊

