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2021年10月12日

雇用でもない、起業でもない、第三の働き方RE/MAXエージェント

これはエージェント募集をする際に、当社でもパワーワードとして使っている言葉です。

ではなぜRE/MAXのエージェントが第三の働き方と言われるか、その理由を今日はお話ししたいと思います。

今までの日本社会では会社に雇われるか、会社に不満があったりやりたいことを実現するためには独立起業するしかありませんでした。

最近ではようやくフリーランスという言葉が登場してきましたが、これも成果報酬型の雇用か、個人事業主としての営業形態いずれかに該当します。

フリーランスとは名ばかりの体のいい固定給の不要な雇用、株式会社などの形態はとってはいないけど個人社長、これが今までのフリーランスです。

前者は一つの会社のみからの依頼で成り立っているケース、後者は一つの会社だけでなく複数の依頼主から仕事の発注を受けて仕事をしているケース、この違いです。

このフリーランスという形態、個人的にはとてもいい制度だと思っています。

仕事の量も報酬も自分次第、自由も効くし、空いた時間に活動することも可能です。

今までの日本社会、日本の教育はサラリーマンになるための教育でした。

他人に迷惑をかけるような行為はしない。

標準的な最低限の知識、教養を身に付けるための教育。

0か100の人間を作るのではなく、50点~80点の人間を量産する教育です。

飛びぬけて優秀な人間は雇用には向いていません。

経営者より優秀な人間は使用する側からすると使いにくいからです。

だから、判で押したように画一的な人間を量産し、起業家が育ちにくい土壌が生まれました。

Facebookの創業者マーク・ザッカーバーグやAirbnbの創業者ブライアンなどはみんなまだ若くミレニアル世代と呼ばれる一方、日本の同世代はゆとり世代、さとり世代と呼ばれています。

何なんでしょう、この違いは(笑)

終身雇用制度が長い間浸透していた日本では、起業家が育ちにくかったのかもしれません。

何かを生み出す、作り出す起業家の理念、考え方をもっともっと培っていかないと、日本はどんどん世界から置いて行かれますよね。

そういった意味では、このフリーランスの流れは歓迎です。

アメリカでは元々終身雇用のシステムが根付いていませんでした。

就職はあくまで自分のキャリアUPのためのツールであり、自分のスキルUPのために就職します。

そこで経験したことを糧にして、更なるステージへと昇るために就職します。

フリーランスの文化も当然日本で発生したものではありません。

時代の波が、ようやく日本社会を飲み込んだということですね。

話は長くなってしまいましたが、まずあなたに問いかけたいのは、

『今の会社で定年退職を迎えるまで働いていること、その姿が想像できますか?』

ということです。

いい大学を卒業し、いい会社に就職し、順調に出世し、同世代の友人に比べていい収入をもらい、将来定年退職後の再就職先も決まっている。

そんなレールが引かれているならその道を一心不乱に進んでいったほうがいいかもしれません。

単純にうらやましいですし。(笑)

そうでないならば、いつ退職勧告されてもいいように、いつ早期退職をしてもいいように準備をしておいたほうがいいかもしれません。

そのために資格を取りますか?

イラストを描いたり、YouTubeに動画をUPしたりして副業で稼ぎますか?

何もしないよりしたほうがいいには決まっています。

でも、そのための労力と時間は対価に見合っているのでしょうか?

そこを考える必要がありますよね。

先ほども登場したフリーランスですが、フリーランスというものはフリーでなくてはいけません。

お客様からの要望があったときには速やかに対応する必要があります。

会社勤めをしていてそのような動きは可能でしょうか?

難しいですよね?

かといって、会社を退職してフリーランスになるためには経験や実績が足りない。

そりゃそうでしょう。

副業で何かアルバイトをする。

もちろんわずかばかりの家計の足しにはなるでしょう。

でも時給いくらもらえるのでしょう?

900円ですか1000円ですか?

1時間1000円のために、あなたに残された貴重な時間を浪費してもいいのでしょうか?

この世の中で誰にでも平等に与えられたものは時間です。

そして、その貴重な時間を何に使うかもあなたの自由です。

不動産は【衣・食・住】というように、人生において誰にでも必要なものです。

賃貸にせよ購入するにせよ、人生のうち何度か引越し機会は訪れます。

もちろん自分自身にも。

そういった一人一人の人生の節目に立ち会えるとてもやりがいのある仕事、それが不動産の仲介業です。

また、話が脱線してしまいました。。。。。

なぜRE/MAXのエージェントが第三の働き方かというお話でした。

アルバイト、パート、サラリーマン、これは正社員であっても、それが一流企業であっても【雇用】です。

教科書で習った資本主義の仕組みの中では【労働者】です。

自分の労働力の対価と引き換えに金銭をもらう、これが労働者です。

そういった意味では、フリーランスもそうですし、一般的なRE/MAXのエージェントでさえも同じです。

労働者の域からは脱出しません。

でも同じ労働者といっても、商店街のお店のオーナーはどうでしょう?

同じく自分の働いた分、お店に来たお客様が支払う対価の分が報酬になります。

サラリーマン、一流企業で年収1千万円、1500万円もらっている敏腕営業マンが営業成績でどれくらいの売り上げを上げているかご存じでしょうか?

会社に数千万円、数億円利益をもたらす売上げを作ったとしてももらえる対価はその程度のお給料です。

同じ不動産業界でも、大手不動産会社の法人営業部、一人頭の毎年の仲介手数料のノルマが1億円と言っていましたが、それだけ売上げても年収はいくらでしょう?

1千万円ということはないかもしれませんが、もらっていても2千万円、3千万円ですよね。

かたや、自分と奥様二人で経営している飲食店、毎月200万円売り上げがあるとします。

飲食店の場合、食材費もかかりますし店舗の家賃もかかります。

アルバイトさんのお給料も支払わなくてはいけません。

毎月200万円の売り上げがあったとしても手元に残るのは数十万円になるかもしれません。

でも、月の売上が300万円、400万円になれば手元に残るお金は100万円、200万円にもなるかもしれません。

逆に、月の売上が少なければ食材費、家賃、従業員のお給料で赤字になることもあり得ます。

これがBO(ビジネスオーナー)です。

会社勤めの営業マンには毎月の経費の支払いがありません。

それどころか、売上高0の月でも何十万円というお給料が振り込まれます。

どちらの働き方がいいと思いますか?

自営業者の方のリスクは今回のコロナ禍で浮き彫りになりましたよね。

自分で商売をする、会社を経営するというのは経費と収入、そのバランスを考えて経営していかなくてはいけません。

成果型で、やればやるほど収入に反映させたい、でも収入が赤字になるのは考えられない。

そう思ってサラリーマンから抜け出せないひとがほとんどです。

 

RE/MAXのエージェントはリスクは最小限に、そしてリターンは最大限にする働き方です。

RE/MAXのエージェントビジネスは、自分で宅建免許を取得し開業しなくても、不動産会社に就職し雇用されなくても不動産取引ができるビジネスです。

宅建免許を取得し、不動産業を開業するためには5-600万円の初期費用が掛かります。

これは、安い店舗を見つけてきた場合の開業資金です。

事務員さんを雇ったり、自社ホームページを作成したり、コピーの複合機を購入したりする費用はまたこれとは別にかかる経費です。

軽く見積もって、初年度だけでいっても1千万円はかかる先行投資になります。

そして初期投資だけでなく、ランニングコストもかかります。

社長一人の小さな不動産会社でも、家賃や広告費、電話機、インターネット設備、自社ホームページ運営など含めると毎月数十万円の経費が必要です。

事務員さんまで雇うと、毎月の経費はかるく100万円超え。。。

よほどの自身がなければ開業などできないよね。

その通りです。

宅建業者として開業できる実力がありながら、雇用され続けている人が多いのもそう考えると納得がいきますよね。

かたや不動産会社に就職した場合です。

不動産の場合、土曜・日曜・祝日に内見を希望するケースがほとんどですので、土日祝は休めません。

朝も早く、夜も遅い労働環境です。

お客様とのアポがあれば、就業時間外に対応することも少なくはありません。

お子様のいる家庭では家族と過ごす時間も少なくなってしまい、離婚率が高いのもうなづけます。

そして、先ほども書いたようにいくら売上げを上げる敏腕営業マンでも持って帰れるお給料は限られます。

優れた営業マンが稼いでくる売上が、ダメな社員を養い、事務員さん、事務所の家賃、光熱費などを賄っています。

そりゃ売上げに対しての配分率が下がるのは当然ですよね。

でも、RE/MAXのエージェントは1千万円もの先行投資をしなくても、会社に時間拘束されることもなく不動産取引を行うことができます。

エージェントとして登録する際には、数万円の登録料が必要です。

アメリカ本部にエージェント登録をする費用で、RE/MAXの名称を利用する利用料です。

なので、RE/MAXのエージェントは世界共通、RE/MAXの冠が入った名刺を使い、バルーンのロゴが入った名刺や看板を使用しています。

外国人の方に名刺を見せたら、

日本語ではないですが『あっ、リマックスだねと言われます(笑)』

その他にも、オフィスにはFAXやコピー機、Wi-Fi環境は当然整っていますし、不動産のデータベースにもアクセスできます。

業務提携している会社さんを通じ、日本全国のオフィス情報にもアクセスできます。

オフィスだけでなく、各加盟店で情報共有をしていますので、物件情報には事欠きません。

うちのオフィスでは物件紹介の各種ポータルサイトへの掲載、自社ホームページでエージェント自身の宣伝も無料で行えるように用意しております。

それだけのツールを利用できる代わりに、オフィスにマネージメントフィーを支払います。

また、お客様との接客ブース、デスクワークするスペース、書類を保管する保管庫なども用意してもらう代わりにオフィス使用料をお支払いいただいています。

シェアオフィスなどで支払う利用料と同じく、利用料はかかります。

ただ、事務所を借り机や備品を用意する必要は一切ありません。

ノートパソコン一台あればすぐに仕事に取り掛かれる環境を用意しております。

さらに、オフィスオーナーからの指導、アドバイス、ベテランエージェントからの指導、アドバイスを受け業務を遂行していくことになります。

経験、知識に事欠くことはありません。

エージェントはただ自分のお客様にのみ向き合っていただいて結構です。

そのサポートフィーはエージェントの報酬割合によって異なります。

報酬割合のうちオフィスの取り分がサポートフィーになります。

報酬割合の少ないエージェントは実務経験が少なく、オフィス側の大きなフォローが必要なエージェント、報酬割合の高いエージェントは、オフィス側のフォローが少なく済むエージェント、こういう仕組みになっています。

ですので、自分自身のスキルが上がり経験を積んでいくことにより、その報酬割合は変化します。

当オフィスの場合、エージェントの報酬割合は、当初は38%という報酬割合でスタートしますが、50%、66%、80%と、その報酬割合はエージェントの実績に伴いUPしていきます。

経験を積み、実績を積むごとに自分自身が得る報酬も大きくなる。

Return Max(リターンマックス)、これがRE/MAXです。

今日本だけでRE/MAXエージェントの数は250人にもなりました。

世界中では14万人がエージェント活動を行っています。

選ばれる理由がここにあるのです。

雇用でもない、起業でもない働き方、その選択肢を選ぶ中で必要なプロセス、それは自分が自分にまず先行投資するビジネスであるということです。

株式投資、不動産投資、FX、仮想通貨、今いろいろな投資商品が存在していますが、一番確実な投資は【自己投資】です。

自分に投資するのが、一番確実だとは思いませんか?

会社に裏切られ、彼女に裏切られ、友人に裏切られても自分は自分のことを決して裏切りません。

その確実な投資先である自分に投資できるビジネス、それがRE/MAXエージェントです。

成功にはオフィスのサポートが必要なことはもちろんですが、自分自身の努力は当然のことながら最も大切です。

努力できる環境に身を置き、努力している仲間と一緒に成長していくからこそ成功への道が拓けるのです。

 

私は、同業者(不動産業者さん)にRE/MAXのエージェントと、不動産会社にありがちなフルコミッションの営業マンの違いをよく聞かれます。

フルコミッションの方を完全否定するつもりはありませんし、まずフルコミッションという選択肢を選んだだけ、私は優秀だと思いますよ。

私自身も20代からずっとフルコミッションで働いていましたから。

でもフルコミッションの営業マンは、その会社に利用価値がなくなれば去っていきます。

建売の会社さんなら建売住宅を売る人、賃貸仲介の会社なら賃貸住宅を貸す人、投資用不動産の会社なら投資用商品を売る人、その会社が提供している商品を売るのがフルコミッションの営業マンです。(違う人がいたらすいません)

でもRE/MAXのエージェントは会社の商品に関係なく、自分が売りたいものを売り、自分が貸したい物件を貸します。

会社をチェンジするときは、自分の存在価値が高まった時だけです。

オフィス間の移動は契約期間が満了したら自由にできます。

より高い報酬割合のオフィスに移籍する、エリアを変えてエージェント活動をするために北海道や東京のオフィスに転籍する。

エージェントとして活動した実績、経歴を元に新しいオフィスと契約交渉を行う。

プロ野球のフリーエージェントの仕組みと同じです。

RE/MAXの本場アメリカではオフィスの転籍も頻繁に行われておりますし、エージェントが在籍していたオフィスを買い取るBO(バイアウト)なども行われています。

フルコミッションの営業マンが在籍していた会社を買い取る、そんな話は聞いたことないですよね(笑)

根本的な違いが、会社に在籍している一労働者か、会社に属さず(会社には一応属してはいるのですが)リスクを冒してチャレンジしているBO(ビジネスオーナー)なのかというところです。

ビジネスオーナーには初期投資が伴います。

不動産会社を経営していく場合は、事務所の家賃と別に様々な経費が必要なことはお話ししました。

その毎月掛かるランニングコストに比べ、はるかに安い経費(オフィス使用料、マネージメントフィーのみ)で不動産会社経営者と同じ視点で不動産仲介を行うことが可能です。

 

大変長々とはなってしまいましたが、エージェント募集というのはつまりビジネスオーナーの募集をしていますよということです。

自分の裁量でポスティングバイトを雇ったり、デスクワークが苦手な人は自分の裁量で事務員を雇うことも可能です。

また案件を持ってきてくれるサポーターを複数抱えたり、個人事業主として融資を受けたりすることも可能です。

自分のチームを作り、チームとして活動していくことも可能になります。

一個人事業主としてではなく、一経営者として不動産仲介業にチャレンジしてください。

自らの人生をかけて不動産業にチャレンジしようとする際に、多少のリスクを取れない人はビジネスオーナーにはなれません。

自らの環境に価値を見出し、その対価を支払うことによってチャンスを見出すビジネス。それがRE/MAXエージェントです。

そして、当オフィスに毎月の対価を払う価値があるかないか、それを見極めていただくのがエージェントしての初めての仕事です。

 

RE/MAX L-styleではビジネスパートナーを求めています。

労働者は必要ありません。

一人一人が自分のビジネスに自信を持ち、お互いにリスクを背負いながら一緒に戦う、そんなパートナーを募集しています。

少々暑苦しくはなってしましましたが、そんな同じような熱い気持ちを持ったビジネスパートナーさんをお待ちしております。

 

この記事を書いた人
大西 征昭

オーナー

大西 征昭Masaaki Ohnishi

不動産のことなら何でもお任せ。
ただの不動産屋ではないです、不動産の専門家です

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