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  3. 売却相談をRE/MAXエージェントにしたほうがいい理由
2023年12月21日

家を売りたいときにどこに相談する?

『自宅を売りたい』

『空き家になった実家を売りたい』

みなさんこう思った時にどこに相談に行かれますか?

『マンションのポストによく入っているチラシの会社に電話したよ』

という人もいれば、

『最近、一括査定ってよく聞くのでそこに頼んでみた』

という人もいるし、

『知り合いに紹介してもらった』

こういう人もいるでしょう。

正直、入口の経路はどうだっていいんです。

結果的に、思っていた金額以上で売れたとか、安心して、信頼して取引できたのでよかったとか、結果が満足したものになればそれが一番いいわけで。

今日は、そんな売却相談に関わる話をちょっとだけ。

一括査定ってほんとにいいの?

最近、不動産だけでなく、車を売る時や保険の見積もりまで【一括査定】のサイトが横行しています。

うたい文句は

『同時に何社も査定をしてくれます』

『一番高い金額を出してくれる会社さんを探せます』

はい。いいようにしか聞こえませんね。

たしかに不動産の一括査定でも同時に5社6社からの査定書を見ることができます。

自分自身で査定してくれる会社さんを選ぶこともできるサイトもあります。

ここだけ見ればいいのですよね。

でも、逆の視点から見てみると、この仕組みの欠陥が浮き出てきます。

一括査定のシステムは、査定してもらうお客様側からの料金は発生しません。

査定依頼をしたお客様の情報を不動産会社が受け取った時点で、不動産会社に課金されることになります。

つまり、お客様の個人情報を不動産会社が買い取っている仕組みです。

一括査定を運営している会社さんは、その情報を不動産会社に渡すことによって収益を得ていますので、その後売却が上手くいこうがいかまいが関係ありません。

でも不動産会社さんは、お金を出して買っている情報ですから、なんとか商談をまとめるために動きます。

ここまでもお客様側にとって、いい流れに聞こえます。

たしかに、車の一括査定や保険の一括査定はそのまま買取りしてくれる金額ですし、保険の場合はそのまま支払う保険料となりますのでその数字は明確です。

でも不動産の場合は違うのです。

不動産会社さんは、この金額で売れるかもしれませんという数字を提示するだけで、その金額で売ると確約されたものではないということを理解しなくてはなりません。

そして、他社競合の状態での依頼ですから、他社に負けないように高い金額を提示してくる会社さんもあったりします。

その金額で売れれば何も問題ないのですが、なかなかそうならないのがこの一括査定です。

A社3,000万円、B社3,200万円、C社3,100万円、D社3,100万円、E社3,600万円

このような査定結果が出たとしましょう。

お客様側からすると

『おっ。E社がすごい金額を出してきたぞ。このE社に頼もう。』

そうなりがちなんですが、実際に最初に試算した時点では、ここまで査定額が分かれることはほぼありません。

競合相手がだいたい3,000万円前後で数字を出してくるだろうという推測の上で、より高い査定金額を提示するためにこの数字を出してきているのです。

他社が出してきた数字、これもこの金額なら売れるという数字ではないかもしれません。

競合相手がいることは当然知っていますので、それなりに高く評価して出してきている数字だと思います。

それよりもまだ数段上の数字となると、この金額ではまず売れない数字なんですよね。

その金額で売れるかもという期待は、3ヶ月後に泡のように消え去ります。

専任媒介契約って、3ヶ月以上の期間を定められないからです。

その更新依頼をしてきたときに、初めて営業が始まります。

『3ヶ月間、売却活動を頑張ってきましたが、残念ながらこの金額では売れそうもありません。金額を下げませんか?』

と。

E社側は、最初の金額で売れるなんて思っていませんので、金額を下げるタイミング、ここがスタートだと割り切っています。

そこで提示してきた金額は、3,000万円。。

お客さん側からすると、

『えっ。それなら他社と変わらないじゃん。。。』

そうなんです。

ただただ、売却活動開始が3ヶ月間遅くなっただけの話です。

しかも、3ヶ月間売り出していて、購入希望者側には、

『この物件、この部屋高いなー』

と思われていた物件で、旬のタイミングも逃した物件になるわけです。

また、そうした手法を取る不動産屋さんで、お客様のことを親身になって考える会社さんはほぼ皆無です。

ただただ他社を出し抜こうと考えている会社さんだからです。

私たちの会社でも、当社が査定した金額より高い金額で売り出すことはあります。

『ただ、これはあくまでチャレンジ価格です。その金額でうまくまとまればラッキーですし、そこ可能性はもちろんあります。でも、エンドユーザーの反応を見て、反応が悪ければ1ヶ月後には下げた金額で募集かけ直してもいいですか?』

これは、売り出したばかりのタイミングが一番HOTな情報であること、そして、そのタイミングを逃したら売却活動は長引いてしまうことが多いからです。

私たちが推奨する売却活動期間は3ヶ月です。

1週間、2週間で商談がまとまってしまうケースは、逆に早すぎます。

金額が相場に比べて割安すぎる場合に起こるケースです。

逆に半年間かかるケース、この場合ほぼ売り出した当初の価格でまとまることはありません。

値下げを繰り返し、ようやくやっとまとまったケースです。

募集開始して、1ヶ月後~2ヶ月後に申し込みが入り、契約、決済、この流れが適正価格で決まった証です。

一括査定サイトの上手な使い方

一括査定のうまい使い方は、

金額が一番高い会社に安易に頼まない。 

とうことと、

営業スタッフの熱意やお客様に対しての想いを重視して選ぶことです。

売却するときに選ぶ不動産会社は、最大限自分に寄り添ってくれる不動産会社を選ぶべきです。

そうでないと、早く決めて次の物件に取り掛かりたい、その理由だけで

『もうこの金額で決めてしまいましょう。100万円下げても今売るべきです』

このように進言してきたり、自分が連れてきた買主との商談をまとめるために、

『値下げしないと売れないです。この金額で応じてしまいましょう』

売主本位でない営業スタンスに巻き込まれてしまいます。

あくまで一括査定サイトを利用するときは、ひょっとしたらこの金額で売れるかも?

その数字を知りたいときにご利用ください。

ただ、めちゃくちゃ電話が掛かってきます。(笑)

メールで連絡してほしい、郵送で送ってほしいと書いてあっても、じゃんじゃん電話が掛かってきます。

1件のお客様情報と引き換えに、それなりの単価のお金を払っているので元を取ろうと遠慮なく架電してきます。

その覚悟がある方は、ぜひお試しください。(笑)

まぁそんなことをしなくても、うちのこのサイト上に【無料査定】エンジンを搭載しています。

個人情報を細かく入力しなくても、簡易査定の金額が表示されます。

登記簿謄本や購入時の売買契約書が手元にあれば、それを打ちこむだけ。

1分もかからずに今の不動産価格が表示されます!

正直、このシステムはどこの会社でも入れ込むことは可能です。

でも、どこの会社もやらない理由は、お客様の個人情報を取れないようにしているからです。

ただで情報は教えないよ。そんな考え方なのでしょうか?(笑)

なので、うちのこの無料査定を利用したからといって電話もかかってきませんし、1通のメールも届きません。

だって、入力フォームがありませんので。

日本全国の不動産価格を調べることができます。

ぜひご利用ください。

そして、もし表示される金額で売却したい、売却してもいいという話になれば、RE/MAX L-styleのエージェントさんたちにご相談ください。

ホームページTOP画面から、どんなエージェントさんが在籍しているかをご覧いただけます。

プロフィールをご覧いただき、自分に寄り添ってくれそうなエージェント、今抱えている悩みを解決してくれそうなエージェント、親しみやすく相談しやすそうなエージェント、お客様自身のニーズに合わせてお選びください。

物件をただ売るだけなら、ただの販売員。

私たちRE/MAXエージェントは、その物件を売るターゲットをどこに絞るか、そのターゲットに情報を届けるためにどんな戦略を取るか、そこから売却活動はスタートします。

一つ一つの不動産の特徴をよく理解し、市場を分析し、ターゲット層を絞り込み、より高く評価してくれる買主さんを探していきます。

海外のネットワークが強いのもRE/MAXの特徴です。

日本人顧客より海外のお客様の方が、高く評価してくれそうな物件も少なくはありません。

エージェントと一緒に、物件販売の戦略会議を行い方向性を決めていきます。

これが、私たちを選んでいただいている理由です。

依頼する前に、まず無料査定を試していただき、ご自身でも不動産の価値を知った上でご依頼くださいね。

みなさまからの売却相談、お待ちしております!

この記事を書いた人
大西 征昭

オーナー

大西 征昭Masaaki Ohnishi

不動産のことなら何でもお任せ。
ただの不動産屋ではないです、不動産の専門家です

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