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2023年12月15日

転職、起業の際ってどのタイミングがベストなの?

って悩みますよね?

人生の転機ですから悩むのは当然です。

中には、

『もういい歳だから』

『この歳からチャレンジするってのもどうなんだろ?』

と決断を先延ばしにしてしまうことも。

でもね。

ちょっと考えてみてください。

年齢を理由に、もう今さらという理由で決断をためらうってことは、今後一切決断するタイミングが来ないということです。

だって今より若くなることは死ぬまでないわけですから(笑)

これからはSNSの時代?何をいまさら(笑)

RE/MAXのオフィスオーナーという立場をやらせていただいていると、同業者の方からいろいろな質問が飛んできます。

5年前加盟した当初は、

『RE/MAXって何?』

それどころか、RE/MAX自体が不動産チェーンであることを知ってくれている人もほぼ皆無でした。

それが5年経ち、RE/MAXの全国のオフィスオーナーさん、エージェントさんたちが頑張ってくれているおかげで、RE/MAXの知名度が全国に広がってきています。

『最近RE/MAXってよく聞くんだけど・・・』

こういう切り出しで話しかけてくれる方も増えました。

TVCMやネットCMをやっているわけでもないのに、これだけ多くの方に知ってもらえているってことは、エージェントさんたちが数多くの取引に関わり、数多くの名刺交換をしてくれたおかげだと思います。

中にはRE/MAXのことをよくご存じな方もおられ、

『RE/MAXって兼業の人も多いんですよね?』

『その人たちって、どうやって集客しているの?』

もっぱらこんな話題を切り出してきます。

『集客』

これは世の中に存在する多くの不動産会社の永遠のテーマです。

社長たちの多くは、数多くのお客さまを集め、社員さんたちにその接客をあてがい売上を上げることに躍起になります。

昔なら新聞折込広告、つぎはペーパーの住宅情報誌、その後はみなさんご存じの通りSUUMOやLIFULLホームズのようなポータルサイト広告により集客していました。

『これからはポータルの時代じゃないよ、SNSだよ』

このセリフはご年配の社長さんたちからもよく語られるセリフです。

でもね。

考えてみてください。

新聞折込、住宅情報雑誌、ポータルサイト、すべて物件ありきの集客をしてきたわけです。

そしてその人たちの会社の営業マンさんたちも、その【反響営業】の申し子たちです。

いい意味でも悪い意味でも、その反響営業のプロフェッショナルなわけですが、その人たちにいきなり

『これからはポータルじゃなくSNSの時代だー。今からそこ頑張れ!』

っていっても、

『これからSNSに力入れてやっていくぞ。会社のアカウントすぐ作ってくれ』

といったところでまともに機能するわけがありませんよね。

発想がずれているのです。

今まで社員の個性を消し、会社のネーミングで集客していた会社がいきなり個性を打ち出したとしても無理でしょ?(笑)

『〇〇の時代が始まった』

多くの人がそう語り出すタイミングって、ほとんどの人がやっているタイミング。そこから参入するには先駆者より優れたものを提供しないと勝てないフィールドです。

ただ、やらないよりやっているほうがいいには決まっています。

SNSをやってさえいれば戦える、勝てる。そう思わずやり続けることです。

多くの人を集客するという目的ではなく、数少なくても自分のことを応援してくれる人を見つける、増やす。

この目的のためにやり続けましょう。

新しく入るエージェントさんの質が変わってきました

ここ最近、RE/MAX L-styleうちのオフィスだけではなく、全国各地のRE/MAXオフィスに加入するエージェントさんの質が変わってきました。

不動産業未経験者の割合、女性の割合は高いままですが、過去の経歴、実績共に過去と比べ物にならないくらい優秀なエージェントさんたちが集まってきています。

私がRE/MAXに加盟した当初、まだ日本でRE/MAXの名前が浸透していなかったころ、日本でエージェントという働き方が定着していなかったころに集まってくれたエージェントさんたち、今も継続して活動している人たちを除くと、残念な人が多かった印象です。

もちろんその当時に、エージェントとしての働き方に魅力を感じたり、知名度のなかったRE/MAXに加盟しようと思った人たちでしたから、その嗅覚は優れていたのかもしれません。

ただ、エージェントとしての成功例が少なかったこともあり、自分のその嗅覚を信じられなくなったり、周りから反対されたりという理由でエージェント活動を断念した人も多かった時期です。

コミュニケーション能力を持ち合わせていない人たちもいたり、時間にルーズな人が多かったりと、結果が伴わないことが予測できるのに活動を始めた方もいました。

RE/MAXの面々はもれなくイベント好きなので、よくオフィスの垣根なく集まります。

初めましての方も多かったりするので、自己紹介をしてもらう機会も少なくありません。

でも最近感じるのは、みんな自己紹介がうまい!

自分のことをよく分析でき、うまく簡潔にまとめて話ができています。

簡潔に要点を、相手を飽きささないように喋るテクニック、これは必ずエージェント活動に活かされます。

そこで語られる今までの経歴を聞くと

『おー、すごーい』

と思うような肩書や経歴がずらずらと並んでいきます。

元〇〇、一流企業の〇〇に勤務しながらエージェント活動、バリエーションに富んだ顔ぶれになってきています。

うちにも今月から元看護師さんがエージェント活動を始めました。

一昔前なら考えられないことですよね。

もちろん過去の経歴や肩書で仕事ができるとは限らないわけですが、今までの人生経験で培った経験はエージェント活動でも必ず活かすことができるはずです。

中にはこうしたイベントに、まったくと言っていいほど参加しないエージェントさんもいます。

もちろんイベントに参加したからといって、すぐに結果に結びつくわけではありませんが、何かのヒントを得ようと積極的に参加している人の方が好結果に結びつきやすい。そんな印象を持っています。

RE/MAXといえばアメリカ発祥のFCですから、外国人にとっては馴染みのあるブランドです。

ですので、外国人エージェントさんも数多く活動しています。

今はまだ英語だけが堪能っていうエージェントさんが多いですが、そのうちスペイン語、ポルトガル語、ベトナムやタイ、インドネシアこのあたりの国に特化したエージェントさんたちも増えていくかもしれませんね。

期待しかありません。

不動産経験者もどんどん増えてくる

全国のRE/MAXオフィスの中には、不動産経験者がいないオフィスがあったりします。

その場合の多くは、オーナー自身は不動産経験があるオフィスなのですが、未経験者をサポートするのに疲れ、

『経験者が欲しい』

こう思うタイミングもでてきたりします。

でもここでいう経験者ってどのレベルなんでしょう?

賃貸仲介経験者?売買仲介経験者?テナント仲介経験者?

すべてコンプリートしているエージェントさん像を抱いていませんか?

そんな人、私の知り合いの不動産会社の社長たちの中にも数多くは存在していません。

つまり数多くの経験者は、賃貸仲介、売買仲介、テナント仲介、いずれかの経験者でしかないということです。

そして不動産営業マンの人たちの口癖は

『俺、賃貸しかやったことないから売買のことは分からない』

『俺、売買は得意だけど賃貸のことは興味ないしさっぱり分からない』

そうなんです。片手落ちなんです。

知らないことはやろうとしません。

知らないことを学ぶ時間があれば、一件でも多くの反響客をこなしているほうが得だ、そう思っているからです。

若いころ私は、賃貸仲介の仕事をやっている時期がありました。

30代に差し掛かるころ、同僚の中に先のことを考えてる人が現れ始め、

『売買の事学びたいから、売買仲介の会社に転職する』

こういって、転職していった人たちもいました。

その人たちのほとんどは独立し開業していきます。

そうなんです。

賃貸も売買も経験を積み、自信が持てるようになれば独立していきます。

つまり、両方の経験者をエージェントとして獲得することは困難なのです。

でも、そうして独立していった人たちの中で、自分の理想通りに成功している人は3割にも満たないかもしれません。

勤めていた時には考えもしていなかった、経費の管理、収支の計算、従業員の管理、教育、多くの問題が独立後に発生します。

独立開業当初から売上を立てることには成功したけど、気づいたら

『あれ?思ったよりお金が残っていないぞ』

こう思うことが多いようです。

営業の勉強、集客の勉強はしていても経営の勉強をしたことがないので、起業してから苦労する人も少なくないのです。

そして、これからの時代ポータルサイトのみで集客してきた会社さん、営業さんにとってはどんどん厳しい時代になっていきます。

お客様自身が勉強し、それなりの知識を有した状態から部屋探し、住宅探しをしているからです。

まず物件情報を検索し、そこから各社のホームページに飛び、営業マンの情報を入手する。

どんな会社なのか、どんな担当者さんなのか、そこを見極めてから問い合わせする人も増えています。

まさに個人の特性、個性が必要な時代なんですよね。

で、ここからが本題です。

会社で集客する時代でなく、個人で集客する時代になったということは、従来通りのやり方をしていると立ち行かなくなるということです。

広告宣伝費を使い、不特定多数のお客さまを集めできるだけ多くの契約を取っていく、このやり方が通用しなくなるということです。

実際に、私の周りの不動産屋さんからは多くのこんな声が聞こえてくるようになりました。

『最近どう?ポータルから反響取れてる?全然反響入らないんだけど』

『最近、ポータルからのお客さんの来店率悪いんだけど、社長のとこ集客できてますか?』

反響の数が少なくなり、そこからの来店率、契約率も低下しているようです。

もちろん、

『そんなことはないよ。うちはしっかり反響取れているし、契約も取れている』

そんな会社さんもあるようですが、以前のように〇〇件〇〇のサイトに掲載していたらお客さんが来る、そんな時代ではなくなっています。

営業マン自体も

『このままじゃ厳しいな。』

今までのようにひたすら物件情報をポータルサイトに入力するだけでは無理だな、そう感じているはずです。

ここからどう考えていくかはその営業マンさん次第でしょうが、一生懸命会社のために次の対策を考えるのか、自分個人をアピールして個性で集客していくのかを考えていく必要がでてきます。

個性を追求していくと、

『あれ、これって今の会社じゃなくてもできるんじゃないの?』

そう考える人も出てくるでしょう。

不動産業者さんも、不動産業に従事する社員さんたちも今まさに過渡期を迎えているのです。

従来通りのやり方だけでは通用しない時代になっているのは間違いないので、ここから自分自身がどう考えていくかです。

今の会社でアイデアを絞り、勝ち抜けて行ける会社に一緒に成長させていくのか、独立開業を目指し、様々なことにチャレンジしていくのか、不動産業界を見限り異業種に転職するか?

3つに1つです。

あっ。すっかり大事なことを忘れていました。

もう一つの選択肢はRE/MAXエージェントになることです。

ここには、多くの仲間がいます。

成長できる環境があります。

そして、賃貸・売買・テナント・収益物件、いろいろな分野のプロフェッショナルが集っています。

転職しなくても、今まで知らなかった賃貸のこと、売買のこと、不動産管理のこと、収益物件のことを知ることができます。

そして、仲間と協力し合いながら学んでいき経験を積むことができます。

まさに、片手落ちだった自分を補うのにあまりある環境がここにはあります。

すでにアンテナを張り巡らせている人たちは、このRE/MAXエージェントという働き方をキャッチしています。

独立開業してしまえば、多大な開業資金が必要です。

従業員を雇用しスタートしてしまえば、もう後戻りはできなくなります。

独立前の試金石としてRE/MAXエージェントを志すのもよし、店舗を構えるというスタンスではない独立の形としてRE/MAXエージェントの道を選ぶのもよしです。

こんなもう一つの選択肢が、今の不動産会社に勤めている人たちに残されているというのが、ほんとうにうらやましい!

このホームページ上にも、【エージェント】という働き方について多くのBlog記事を書いています。

L-style Nowの中で【#エージェント】で検索してみてください。

今までの不動産会社さんではあり得なかった働き方、Chanceがここにあります。

売買も賃貸も、いろいろな不動産のことを知りたい、学びたい、成長したい、そう思う人はぜひRE/MAXへ!

志の高い人、向上心の強い人、未来を切り拓きたい人お待ちしています

この記事を書いた人
大西 征昭

オーナー

大西 征昭Masaaki Ohnishi

不動産のことなら何でもお任せ。
ただの不動産屋ではないです、不動産の専門家です

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